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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2007年 日本 阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ 小出早織 京野ことみ 酒井若菜 伊東四郎 ストーリーは、鈴屋食品の東京本社に勤務する平凡なサラリーマン、鬼塚公彦。彼は高校時代に修学旅行先の京都で舞妓に出会って以来、熱狂的な舞妓ファンとなり、いつかは“舞妓はんとの野球拳”という究極の夢を抱いていた。まだ“お茶屋”で舞妓と遊んだことがない公彦だったが、念願の京都支社への転勤が決まり、同僚OLの彼女、大沢富士子をあっさりと捨てて京都入り。はじめは“一見さんお断り”の壁に跳ね返されるものの、お茶屋の常連だった社長から“仕事で結果を出せば連れて行ってやる”と言われ、しゃかりきに働き、ついにお茶屋デビューを果たす。そして公彦は、いよいよ念願だった舞妓との野球拳を実現しようとするのだが…。 阿部サダヲ演じる鬼塚公彦のキャラが最高でした! 舞妓はんとの野球拳するって夢のために生きているって言っても過言ではない男でしたよ。 京都出身って信じてた彼女が実は三重出身って事だけで捨てるし、あくまでこの男の頭の中は舞妓がいてる京都がメインなんです。 京都への転勤が決まって念願の舞妓遊びをしようとするけど、そこには高い壁「一見さんお断り」ってルールが・・・。 あつぼうも昔に舞妓さんを観に京都に行った事があるけど、このルールは知らなかったです。 なんか舞妓遊びって金持ちの道楽遊びって感じがしましたよ。 高いお金を払って舞妓さんが目の前で舞ってくれたりするけど、その面白さがあつぼうには分からないです。 これってやっぱり大人の遊びなんかな。 ライバルともなる堤真一とのやりとりが凄く面白いです。 ホームページでの激しいやりとりも最高やったけど、関西弁全開でおちょくるのが楽しかったです。 途中から凄く強引な展開になるけど、中途半端よりは良かったですよ。 堤真一がプロ野球の選手って事で、対抗意識を燃やして、いきなり自分の才能が開花してプロ野球選手になったりするけど、人間って埋もれてた才能ってあるんですね~って言葉で片付けてしまうのがいいですね。 この陰にも舞妓さんへの気持ちがあるからこそなんですけどね。 それにしても白のブリーフがこれだけ似合う俳優も珍しいですよ。 阿部サダヲのブリーフ姿って夢にまで出てきそうなぐらいインパクトがありました。 今時、白のブリーフってね(笑)。 ちょい役でもたくさんの俳優さんが出てるのでそれだけでも楽しめますよ。 エンディングの音楽もいいし結構お気に入りの映画になりました。 実際これだけハイテンションな人間が近くにいたら、うっとおしいですけどね。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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