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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、アメリカ中西部、オクラホマ州の田舎町、ビクスビーは不思議な町だ。深夜12時からの1時間、ブルータイムには、ジェシカ、ジョナサン、レックス、デス、メリッサの、ミッドナイターと呼ばれる若者5人だけが動ける。他の誰もが、凍りついたように動かなくなってしまう中、ミッドナイターを狙うのは、ダークリングと呼ばれる残酷で、不気味なモンスターたちだった。 夢にあらわれる奇妙な「サイン」。たどりついた老婆の家で明かされる戦慄の過去。 不気味な姿のダークリングが襲いかかるときおぞましい秘密と裏切りが明らかになる。 1巻目を読んだ時に、今までとは雰囲気が違うファンタジーって気がしたけど、その雰囲気は続編でも継続されてました。 新感覚のダークファンタジーって言葉がピッタリのシリーズです。 前作では5人揃ってダークリングと闘ったのですが、続編ではダークリングのおぞましい計画が明らかになり、さらに凶暴性も増して5人に襲いかかってきます。 昼間普通に動ける人間も仲間になって、ジェシカたちに戦いを挑んできます そんな中、5人以外に新しいミッドナイターズが登場して過去を明らかにします。 これによって空白の期間に何があったのか分かるのですが、その内容が衝撃的でミッドナイターズ達への警告にもなります。 今まで個性が強くて今ひとつまとまりに欠けていた5人ですが、この告白によって仲間を守るって気持ちになってきます。 ブルータイムだけではなく残りの24時間も闘わなくなった5人はダークリングとの戦いで生き残る事が出来るのか・・・・。 そして次々と明らかになる衝撃の新事実。 一度読み出すと面白すぎて止まらないです。 3巻目も衝撃的な内容らしいので今から楽しみです。 評価(4.0) 前作もオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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