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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 佐藤江梨子 加藤晴彦 水野美紀 川合千春 桑名里瑛 ストーリーは、27年前に日本を席巻した“口裂け女”の噂が、今また、とある郊外の町で広まりつつあった。しかし、今度の噂は現実となり、町の子供が本当に連れ去られてしまう。そして、自分の教え子も目の前で連れ去られてしまった小学校教師の山下京子は、同僚教師の松崎昇と共に、子供たちの行方を追って“口裂け女”の謎に迫ってゆくのだが…。 あつぼうが小学生の頃、この口裂け女の都市伝説は一世を風靡してたもんです。 聞くたびに話に衣がついて凄い内容になってました。 この映画では、その都市伝説も現在的に作られていたのですが、全てにおいて中途半端って感じがして楽しめなかったです。 これならみんなが知ってる口裂け女をそのまま映画化して方が面白かったと思いますよ。 あまりにも口裂け女の背景を描き過ぎてるのも問題ですよ。 口裂け女の正体や、なぜ口裂け女が誕生したのか描いてるけど陳腐なんですよね。 そのこじつけ方がほんと安易で怖さよりもくだらなさが前面に出てしまってました。 製作者サイドはこれで面白いと思ったかも知れないけど、正直全然面白くなかったです。 こういう都市伝説って謎の部分は謎であってほしいし、映画化になったからってしょ~もない味付けはいらないですよ。 この映画の何が嫌かっていうと子供を殺すシーンをリアルに描写しすぎなんですよ。 ハサミで刺したり、口を切り裂いたり大人が観ても嫌な気持ちにさせられるのに、こんなん子供が観たら悪い影響を与えますよ。 よくよく考えたら外国の映画では、あんまり子供が殺されるシーンをリアルに描く事ってないですよね。 子供が犠牲になるってだけでも衝撃的やのに、それをリアルに描かれても観た後に嫌悪感を覚えるだけですよね。 それにしても主役の2人の演技が酷すぎます。 佐藤江梨子なんか、最初から大根役者ぶりを発揮してくれるのでイライラしてきましたよ。 ここまで演技が下手な人も珍しいって思いました。 加藤晴彦の演技も寒いものがありました。 もう俳優などせずにクイズ番組などで活躍した方がいいですよ。 評価 (0.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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