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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
出産を無事に終えたので今日は映画日記を書くことにしました。
これからは家族の日記も増えるから映画を今のうちに書いとこって思いました。 2007年 日本 香取慎吾 内村光良 伊藤淳史 深津絵里 多部未華子 ストーリーは、天竺を目指し、果てしなく続く砂漠を進む三蔵法師一行。やがて、彼らは砂漠の国“虎誠(フーチェン)”でその国の王女、玲美と出会う。その後、王宮に案内された三蔵たちを待っていたのは2匹の亀だった。それは呪いによって姿を変えられた王と王妃だった。かつては緑豊かだったこの国を、妖怪の金角大王と銀角大王が一日で砂漠に変え、全てを奪っていったというのだ。玲美は一行に、金角と銀角を退治してほしいと懇願するのだったが…。 フジテレビで放送されてたドラマを第一話だけ観てリタイアしたあつぼうです。 その最大の理由は香取慎吾演じる孫悟空のウザさ。 なんでもかんでもハイテンションで喋ればいいってもんでもないやろうし、堺正章の孫悟空を見て勉強してほしかったです。 まったく新しい孫悟空を作ろうと思ってたのなら大失敗ですよ。 胸毛を抜いて分身したりするのにジャニーズやから胸毛を抜くのはご法度なんかな(笑)。 それときん斗雲は名前のとおり雲でないとダメでしょう。 なんでサーフボードみたいなんに乗ってるのか理解出来ないです。 なんでこのドラマが高視聴率をマークしたのか分からないのですが、やっぱり昔の西遊記を観た事のない若い世代の人達に指示されたんかな。 あつぼうには堺正章、夏目雅子、岸部シロー、西田敏行の4人の旅が最高に面白かっただけに楽しめない映画でした。 だいたいこの程度の内容で映画化する必要があるのかな。 2時間の拡大スペシャルでじゅうぶんって内容なんですよ。 これに1800円は高すぎからテレビ業界の陰謀かなって思ってしまいますよ。 日本映画って良質の映画も多いけど、こういう駄作も多いのがちょっとね。 金角大王と銀角大王の話って以前の西遊記では凄く面白い話やったのに、この映画では茶番になってました。 だいたい悪役2人が弱すぎます。もっともっと三蔵ご一行を苦しめてほしいのにこれでは天竺に行くまでの足止めにもなってません。 CGも中途半端に使うぐらいなら一切使わずに昔のような雰囲気の映画にしたら良かったのに。 テレビドラマ~映画ってパターンはこれからも続くけど、視聴率を獲れたからって安易に映画化するとこういう事になるんでしょうね。 あ~これはほんまに時間の無駄やったし、香取慎吾の孫悟空は二度と観たくないです。 ファンの人には申し訳ないけど、これは駄作リスト入りです。 評価(0.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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