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カテゴリ:海外文庫
最近小説を読むスピードが速くなってます。 理由はこの前の日記にも書いたけど、赤ちゃんを抱っこして寝かしつけるまで小説を読んでるからです。 だいたい夜には平均1時間ぐらい抱っこしてる時もあるから、どんどん小説が読めます。 この小説は抱っこしながら読みきった小説第一弾です(笑)。 ポセイドンの息子パーシーは、訪れた寄宿学校で怪物に捕まってしまう。この危機を救ったのは、オリンポス十二神の一人、女神アルテミスだった。しかし、怪物との戦いの最中、アナベスが消えてしまい、その後アルテミスまでも行方不明に…。アナベスとアルテミスを救う冒険には、これまで以上に過酷な予言が下される。果たしてタイタンの呪いとは?パーシーは無事二人を助けることが出来るのか―。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の実力派ミステリー作家による、現代のアメリカを舞台にギリシャ神話の神々や怪物が大暴れする異色ファンタジー。神々総登場のシリーズ第3弾。 アメリカ【ニューヨークタイムズ】誌で児童書部門でハリー・ポッターを抜き、全米1位を獲得した本書はいよいよ映画化が決定しました。 監督は【ハリーポッター】シリーズのクリス・コロンバス。 もうこれだけでも期待大ですよね。 さて3巻目に突入し、物語も中盤を迎えたのですが、遂にオリンポス12神が全員登場します。 そうそうたる面々の中で一歩も引けをとらないパーシーはほんとに強くなりました。 まだ一人一人のキャラについては、それほど詳しくは書かれてないけど、今回は狩猟の女神アルテミスと彼女の部下でもあるハンター隊が物語りのスパイスになります。 アルテミス、さらに大親友のアナベス(アテナの娘)が行方不明になりパーシーはミイラの予言により冒険の旅にでます。 一名は雨なき地にて失われるであろう 一名はタイタンの呪いに耐えよ 一名は親の手により命を落とすであろう 今まで以上に過酷な予言がパーシーの前に立ちはだかります。 2巻目で蘇ったタレイア(ゼウスの娘)とハンター隊のゾーイとビアンカ、そして親友のグローバーと共に旅に出ます。 個人的にはアナベスが一緒に旅をしないのが寂しいです。 それと2巻目でパーシーの兄弟として登場したひとつ目の巨人キュクロプス、タイソンがちょっとしか登場しないのが残念です。 2人とも4巻目以降で活躍してくれたらいいんですけどね。 今回の冒険も様々な怪物に邪魔をされます。 予言の中でも2人が命を落とすと匂わせてるから、最初から最後までドキドキでした。 巻を追うごとにスリリングな展開になってきました。 全く先が読めないので次作ではどういう内容になるのか今から楽しみです。 アメリカでは今年の5月に発売されるから日本では年末かな? とにかく一日でも早く読んでみたいです。 (4.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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