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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ジャッキー・チェン クリス・タッカー 真田広之 工藤夕貴 ロマン・ポランスキー ストーリーは、ある日、ロスで行なわれたシンポジウムで、中国マフィアの“シャイシェン”の存在を突き止めた、との発言をした要人が何者かの銃弾に倒れてしまう。その警護に当たっていたリーは、暗殺者を確認し追跡を開始。また刑事から交通係へ左遷され、近くで交通整理を務めていたカーターも情報を聞きつけ、犯人を追いかける。そして、ついにリーは犯人を追い詰めるが、その暗殺者は、なんと彼と旧知の仲であるケンジだった。しかし、カーターが駆けつけたスキに逃げられてしまう。やがて、事件の鍵を握る人間がフランスにいることを知るリーとカーター。こうして2人はさっそく現地へと飛ぶのだが…。 絶対にこの3作目は制作する必要がなかったと思いますよ。 1作目ってジャッキーがハリウッドでどれだけ通用するのか楽しみで観たけど、2作目でジャッキーとクリス・タッカーのコンビに疲れ、そして3作目で駄作という名の泥沼にはまってしまいました。 日本人においては真田広之と工藤夕貴が出演してるのは嬉しいのですが、2人ともそれほど強烈なインパクトを残す事は出来なかったかな。 【ブラックレイン】の松田優作や【リーサル・ウェポン4】のジェット・リーなどはアメリカの人達の記憶に残るような存在感がありましたよね。 この映画の真田広之やけど、全体的に暗い雰囲気があって残念でした。 まだ【ラストサムライ】の方が存在感もあったし、彼らしい演技が出来てたと思います。 あまり悪役の似合う俳優さんではないですよね。 工藤夕貴は怖~いお姉さんやけど、もう一つ動きが鈍いです。 それでも2人にはこれからもハリウッド映画で頑張ってほしいです。 このシリーズの特徴として派手な爆発と軽快なトークがありますが、クリス・タッカーのトークがワンパターンで笑えないんですよ。 なんとなく旬を過ぎた俳優やなって思いました。 まぁ~ジャッキーは相変わらずアクションで魅せようとするけど、もう香港時代のようにキレのいい動きは期待出来なくなってました。 今作ではメチャクチャ下手な日本語で真田広之と会話をするねんけど、そこは日本語にする必要があったのかなって思いました。 このシーンって日本語字幕がないけど絶対にいりますよ(笑)。 レビ警視役でロマン・ポランスキー監督が出演してました。 妻のシャロン・テートをカルト教団に惨殺されたり、自宅で13歳の少女モデルをレイプしたかどで逮捕され保釈中にヨーロッパに逃亡したりと問題の多い人ですが、【戦場のピアニスト】で復活しましたね。 今でもアメリカには戻れないらしいです。 彼の登場シーンはフランスで撮影されたから出演可能となったんでしょうね。 もう絶対に4作目は必要がないと思いますよ。 クリス・タッカーのトークとジャッキーのダンスはもう観たくないですからね。 評価(2.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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