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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ カミーラ・ベル トミー・フラナガン ケイティ・キャシディ ストーリーは、人里離れた丘の上に建つ一軒の豪邸にベビーシッターとしてやって来た女子高生ジル。2人の子どもはすでに2階の部屋で眠りについており、ただの留守番と変わらない気楽で静かな夜が迎えられるはずだった。とこがそこへ、正体不明の男からの不審な電話がかかってくる。最初はイタズラ電話かとタカをくくっていたがジルだったが…。 1979年の【夕暮れにベルが鳴る】をサイモン・ウェスト監督でリメイクしたサスペンス・スリラー。 全米では興行収入が2200万ドル(約26億円)を稼ぎ出しみごと初登場1位になった話題作です。 日本では昨年の初夏にひっそりと公開されたので知らない人も多いのかな。 さてこの映画なんですが、正直全然恐くなかったですよ。 冒頭で連続殺人犯に素手でバラバラにされた死体が見つかるのですが、素手でバラバラにするって人間業じゃないですよね。 もうこの部分からしてこの映画はあかんって思いながら観ましたよ。 このシーンが終わると後は1時間ぐらいは不審な電話がメインなんですが、とにかく主人公の行動に腹が立ちますよ。 わざわざ危険に飛び込むような事ばかりするのでイライラしてきました。 ホラー映画のヒロインなら納得出来るんですが、これは一応サスペンス・スリラーですからね。 要塞って言っていいほどのセキュリティに囲まれた家から出なかったらそれで助かるものを、セキュリティを解除したり、外に出たりと犯人を家の中に招いてるのと同じですから。 さんざん外に出てから家に戻ってきてセキュリティをオンにするっておかしいですよね(笑)。 犯人が登場するまでにかなりの時間がかかるけど、この犯人の意図も分からないし冒頭に登場する連続殺人犯がこの犯人なのかも分からないです。 まぁ~この犯人なら素手でバラバラに出来るほどの体格ではないから違うのかな。 違うかったら最初のあのシーンは何?ってなるし、う~んいったい何が言いたいんでしょう。 そこまで引っ張ってそのオチって思うようなラストもダメですよ。 唯一良かったのは主人公のカミーラ・ベルぐらいかな。 彼女の可愛さで最後まで我慢できたって思います。 プラダの2006年春夏広告キャンペーンに起用された女優でもあるので、かなりの美貌とスタイルの持ち主です。 あつぼうお気に入りの女優の一人になりました。 なんか最近はリメイク作が多いけど、何でもかんでもリメイクすればいいってもんでもないですよね。 これはリメイクの失敗作やと思います。 評価(2.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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