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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ/オーストラリア ジョージ・ミラー イライジャ・ウッド ブリタニー・マーフィー ヒュー・ジャックマン ニコール・キッドマン ストーリーは、そこは皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。彼らにとって何より大事なことは、自分だけの“心の歌”を見つけること。歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ないのだった。ところが、ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは筋金入りの音痴。しかも、ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまうのだ。ほどなくペンギン失格の烙印を押され、仲間はずれにされてしまったマンブル。そんな彼は、ひょんなことからアデリー・ペンギンのノリノリ5人組“アミーゴス”と出会い、自慢のステップを褒められ自信を取り戻すのだったが…。 ペンギンが主人公って事もあって子供達と一緒に観たけど、子供達の質問攻めにあいましたよ。 特にペンギンが踊ってるシーンを観た時に、動物園にいてるペンギンも踊るん?って聞かれました。 ここまで華麗には踊れへんけど、体を左右に揺らすぐらいはするでって答えておきました。 これからフルCGアニメを観る時には色々な質問を投げかけられる覚悟が必要やなって思いました。 子供達はペンギンが踊ったり歌ったりするから楽しめたみたいです。 これからは【カーズ】や【ニモ】の代わりにこの映画を観る機会が増えそうです。 まぁ~子供が楽しめたからって大人も楽しめるわけではないんですよね(笑)。 もともとミュージカル調の映画が苦手っていうのもあるけど、意外と重たいストーリーにも問題があるのかな。 最近では、環境問題を取り上げればいいって感じの映画が多いけど、この映画も結局は人間の自分勝手な行動がペンギン達をどれだけ追い込んでるのかって事なんですからね。 ペンギンからしたら人間って宇宙人のようで得体の知れない生き物ですよ。 その人間達と話し合いをしに行こうとする展開や、ラストの中途半端な出来事もどうも納得いかないです。 人間がおこなってる環境破壊に対しての警告って部分もあるやろうけど子供と一緒に楽しもうと思ってるような映画にそのようなメッセージが必要やったのかな。 相変わらずCGは進歩してるみたいですね。 ペンギンの毛並みなど細かい部分もかなりリアルに描き出されてましたよ。 フルCGアニメでしか描き出せないペンギンの世界を巧く描いていたと思います。 この映画は絶対にフルCGでしか表現できないですからね。 途中で登場するアデリー・ペンギンのノリノリ5人組アミーゴスが凄く良かったです。 ラテン系のノリでマンブルを勇気づけて一緒に旅をする事になるけど、動きがコミカルで面白いです。 子供達もかなり気に入ってたみたいでゲラゲラ笑ってました。 ミュージカルになってる音楽ってあつぼうの世代の人には嬉しかったですよ。 プリンスやクィーンといった有名な歌手の歌がミュージカルになってました。 これはちょっとしたサプライズで良かったかな。 主人公・マンブルのダンスシーンはタップの神様と言われているセヴィアン・グローバーが演じているらしいです。 といっても誰の事が分かってないあつぼうでした(笑)。 評価(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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