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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:イギリス映画
2006年 イギリス/アメリカ/ドイツ アレックス・ペティファー ユアン・マクレガー ミッキー・ローク ビル・ナイ ミッシー・パイル アリシア・シルヴァーストン ストーリーは、ティーンエイジャーのアレックス・ライダーは、一緒に暮らしていた叔父イアンが謎の死を遂げたのをきっかけに、イアンが英国諜報機関MI6の諜報員だったことを知る。幼い頃から語学や格闘技、射撃など、スパイに必要な能力を本人も気づかぬうちに仕込まれていたアレックスは、その能力を買われてMI6にスカウトされ、史上最年少のMI6諜報員となる。そんなアレックスに課せられた最初のミッションは、IT事業の成功者ダリル・セイルを標的とする潜入捜査。やがてアレックスは、セイルが行う慈善事業の真の狙いを突き止めるが、それはロンドン市民700万人を巻き込む恐るべき陰謀だった…。 アレックス・ライダーは14歳という設定やからMI6史上最年少のスパイが誕生した事になるのかな。 原作はアンソニー・ホロヴィッツによる世界的ベストセラーなんですがまだ未読です。 主人公が14歳って事もあってスパイ映画ではお決まりのヒロインとのベッドシーンはなかったですよ(笑)。 でも定番でもある秘密兵器が出てきて007のような雰囲気があるけど、全体を通して観たら結構子供向けの映画になってました。 秘密兵器の中でもニンテンドーDSを使った小道具が今時で面白かったです。 DSをあそこまで改造出来たら便利でいいなってほんと思いましたよ。 アクションシーンなどもド派手な爆発は控えめで、ノリのいい音楽をバックに暴れまくってるのでテンポは良く感じました。 随所に笑えるシーンもあるけど、これってあんまり必要なかったような気がします。 アレックスはこれからスパイとして活躍していくんやろうけど、この映画で描かれてるのはスパイ訓練と最初の任務を描いています。 訓練所のシーンなどがあまりにも簡潔にまとめられていたのが残念です。 ここで鍛え抜かれてから任務って展開を期待してたのに、なんか拍子抜けでした。 たしか原作は5~6冊出版されてるみたいなんで原作を読んでみようかなって思います。 あつぼうの個人的な予想やけど、この映画は続編を作っていく計画やけど、興行成績が芳しくないから作れないかも。 これからアレックスの成長を描いていってほしいけど無理かな・・・。 主人公のアレックスを演じるアレックス・ペティファーなんですが、かなりの美貌の持ち主です。 クラスメイトと一緒にいてる時でも一人だけ別世界の人って雰囲気が出てました。 かなり端正な顔立ちなんで今後人気が出る事間違いなしでしょうね。 そしてこの映画の凄いところは、アレックスの脇を固める人達です。 叔父役のユアン・マクレガーに家政婦役のアリシア・シルヴァーストーン、そして敵役にミッキー・ローク、あの触手男のビル・ナイも出演してますよ。 何が懐かしいってアリシア・シルヴァーストーンですよ。 エアロスミスのミュージックビデオ"Cryin'"でのインパクトが凄かったけど、あのアヒル唇の若かれしあつぼうは心を奪われたのを覚えています。 久しぶりに観たけどかなり老けてました・・・。 良くも悪くも子供向けスパイ映画でした。 評価(2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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