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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:ドイツ映画
2006年 ドイツ スーザン・メイ・ブラッド リチャード・スパイト・Jr ニクラウス・ランゲ ストーリーは、メキシコ湾のマリーナから6人の男女を乗せた大型ヨット“ゴッドスピード”号が沖へ向けて出帆した。さっそく思い思いにクルーズを満喫する6人。やがて、一人が海に飛び込んだのをきっかけに、皆次々と後を追って海へと飛び込み始めた。そして、あっという間に6人全員海の中。ところが、最後の一人が梯子を出すのを忘れていた。甲板までは数メートルもある大型ヨット。そのことにようやく気づいた6人は、目の前に漂うヨットを水面から呆然と眺めるしかなかった…。 【オープンウォーター】の続編なんですが、なぜかドイツで制作されてるんですよね。 前作は大海原に取り残された夫婦がサメの恐怖に気が変になりそうで精神的に消耗する映画でした。 この続編なんですが、不快感は前作より上ですよ。 登場人物が増えてるんですが、1組の夫婦にはまだミルクを飲む赤ちゃんがいてるんですよ。 6人の大人の運命なんかどうでもいいって思ったけど、船の上に残された赤ちゃんの運命が気がかりで最後ま観てしまいました。 母親が死んでしまう=赤ちゃんが餓死してしまうって事なんで観ていて精神的に辛くなってきますよ。 ありとあらゆる方法で船の上に登ろうとするけど、ことごとく失敗します。 冷静さを失ってるにしては、色々と考えて行動したと思うけど、船上までの数メートルが遠いです。 絶望感がこみあげてくると6人の気持ちもバラバラになって、自分達で自分達の首をしめるような行動をとりだします。 だいたい立ち泳ぎで数時間も泳ぎ続けるのにも限界がくるし、海水にずっとつかってたら低体温症になる可能性もあるけどこういう現実を見れないぐらいパニックに陥っていくんです。 前作のサメによるパニックとはまた違っているけど、これはこれで怖くなってくる映画です。 ほんの少しのミスで命取りになるっていう例やけど、こういう映画を観るとどんな場面にも危険は潜んでるなって思います。 特に子供がいてる時は、考えて行動しようって思いました。 この映画の予告編が凄く面白いので是非観て下さいね。 【オープン・ウォーター2の予告】 評価(2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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