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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ サラ・ジェシカ・パーカー クレア・デインズ ダイアン・キートン レイチェル・マクアダムス ダーモット・マローニー ルーク・ウィルソン ストーリーは、ニューヨークのマンハッタンで働くバリバリのキャリアウーマン、メレディス・モートン。恋人は、優しくて仕事も出来る理想の男性エヴェレット・ストーン。クリスマス休暇を前に、メレディスはエヴェレットの実家に初めて招かれる。年に一度の休暇を一緒に過ごすため、ストーン家には家族が次々と集まってくる。ところが彼らは一様に自由奔放で何ごとも気軽に話し合うオープンな性格で、堅物で神経質なメレディスとは何もかも対照的。互いになかなか馴染めず、家の中には気まずい空気が立ち込める。そこで、事態の打開を図ろうと、メレディスは妹のジュリーを呼び寄せるのだが…。 初めて恋人の家族に会うときって緊張感があり、自分が受け入れてもらえるか心配ですよね。 この映画の主人公でもあるメレディスもそういう気持ちです。 でも恋人エヴェレットの家族は一筋縄ではいかないクセもの揃い。 ストーリーのところに自由奔放で気軽に話し合うオープンな家族ってあるけど、これはちょっと違うんですよ。 この人たちって自分達の家族の絆って言葉に縛られて、メレディスに嫌がらせをするような閉鎖的な家族です。 家族の中にはゲイの弟などもいててその恋人の黒人男性は受け入れて、ちょっと場の雰囲気を読めないメレディスは受け入れてもらえないんです。 この黒人男性を受け入れてメレディスを受け入れれない理由がイマイチ分からなかったけど受け入れてもらえないのはメレディスにも問題があるからやと思います。 とにかくその場の空気を読めない女の人で、舞い上がってしまうとゲイを差別する発言をしたりします。 まぁ~これも家族からの嫌がらせがあって精神的にまいってしまってたからやけど差別はいけませんね。 途中で妹役のクレア・デインズが登場するけど、ハッキリ言ってここらへんから急に面白くなくなりました。 彼女の登場でこの映画の落ち着く場所が分かってしまいました。 もうラスト30分ぐらいはかなりご都合主義で強引な展開になってましたよ。 もっともっとこのラストに関わってくる人たちの心情を深く描かないと「なんじゃそりゃ」ってなります。 出演者も豪華で楽しみにしてたのですが、正直意地悪な娘役のレイチェル・マクアダムスの可愛さだけが救いの映画でした。 ダイアン・キートンも同じような役をやりすぎです。 この映画ってクリスマスムービーやのに真夏に公開した日本の映画会社って何を考えてるんでしょうね。 まずは雰囲気が大切やのに・・・。 評価(2.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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