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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:邦画
2003年 日本 長澤まさみ 小栗旬 伊藤淳史 塚本高史 うじきつよし 荒川良々 ストーリーは、高専に通う里美は何事にもやる気ゼロの落ちこぼれ生徒。授業の課題だったロボット製作も手を抜いたばっかりに1ヵ月の居残り授業が確実に。それを免れる条件として担任の図師は“ロボット部に入って、ロボコンに出場する”という妥協案を出してきた。実は、わずか3人のロボット部は1人がほとんどユウレイ部員と化していたせいで、大会出場規定の3人を満たせずピンチに陥っていたのだった。他の2人もどうしようもない変わり者だったが、居残り授業よりはマシと、渋々仮入部する里美。そして、とりあえず地方大会へと出場するのだったが…。 なんかちょっと前にNHKでロボットのコンテストを放送してたけど、その時はルールーも分からずに面白なって思ってました。 ロボットを作ってその性能の競うあうって体育会系のあつぼうとは正反対の人達なんですよ。 だから今までロボットに接点もなければ、興味もなかったけど長澤まさみの名前につられて観てしまいました。 落ちこぼれの里美が、条件付でロボット部に入るけど右も左も分からないド素人です。 気持ち中では適当にロボットを操って、ハイおしまいって思ってたけど何も出きずに負けた事によって彼女の中で何か変化がおこります。 スポーツであろうが、オタク系の競技であろうが負けたら悔しいのが当たり前。 負けて悔しいって思わない人間には、それ以上の成長はないって思ってるあつぼうです。 でも負けてもヘラヘラしてる部長と自分の設計が一番と思い続けてる男では一筋縄ではいかないです。 チームワークが求められる競技で、これだけチームがバラバラやとスタート地点にも立てないですからね。 悔しさを前面に押し出して頑張ってる長澤まさみが凄く可愛かったです。 日本映画お得意のジャンルなんですが、及第点をあげれる映画ばかりですね。 こういう青春映画なら【シムソンズ】が一番好きやけど、若者達が熱中する競技が色々あって面白いですね。 この映画でも全然知らなかったロボコンの世界を知る事が出来たし、今度からNHKのロボコンを観る時には楽しめそうです。 この映画の良いところは負けていったロボット達を敗者として扱ってないところです。 負けていったロボット達も全力を出し切って負けて悔いなしって事なんでしょう。 勝者がいるなら必ず敗者がいるのが勝負の世界です。 いかに悔いが残らないようにするかも大切ですよね。 荒川良々ってオタク系全開やったけど、この人ってほんと良いキャラしてますよね。 舌足らずな喋りも面白いけど、存在が面白いです。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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