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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ウィル・スミス アリシー・ブラガ ダッシュ・ミホク ストーリーは、2012年、ニューヨーク。科学者のロバート・ネビルは3年前に起こった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、おそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。彼は、相棒のシェパード、サムと無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って生き延びる日々。そして、自分以外の生存者を探して、毎日無線で呼びかけるものの、未だ生存者を見つけ出すことが出来ずにいた。それでも、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探るため、たったひとりで奔走するロバートだったが…。 リチャード・マシスンの古典的傑作『地球最後の男』をウィル・スミス主演で映画化したSFアクション。 最初に書いときますが、この映画をネタバレなしで書くのは不可能に近いです。 だからまだ観てない人はここから先は飛ばしてくださいね。 観た人だけ下を読んでください。 結構期待してたのですが、全体的に大雑把でツッコミどころが満載になってしまってました。 まぁ~SF映画という事でツッコミどころは我慢して観れるのですが、なぜこうなったって説明が不足していて主人公のフラッシュバックだけでは理解しにくかったです。 ウィルスによって人類が絶滅したのは分かったのですが、なぜ主人公と犬に抗体があったのかも分からなかったし、一部の人間が怪物に変化したのかも分からなかったです。 この怪物達の姿が気持ち悪くて【ディセント】の怪物達を思い出してしまいました。 紫外線に極端に弱く、夜しか行動出来ないけど彼らの身体能力の凄さは人間を超えてましたね。 人間であった時の記憶などが無くなっていくって言ってたけど、マネキンを使って罠を仕掛けたり知能はかなり高かったからちょっと矛盾してたかな。 あの罠に簡単に引っ掛かる主人公にもちょっと問題ありですね。 日本での宣伝では地球最後の男って事を強調してたから、彼のサバイバルがメインと思ってた人も多いのでは? 蓋を開けてみれば彼と怪物との戦いや、その怪物を人間に戻すウィルスの開発などがメインでしたよね。 確かに宣伝の時点で怪物を出すのはネタバレになってしまうんですけどね(笑)。 この映画のラストはちょっと待ってくれよって思いましたよ。 無理矢理タイトルどおり伝説になる必要があったのかな・・・。 別にあの展開なら死ぬ事もなく生き延びる事が出来ただけに無駄死にでした。 セル版には別エンディングも収録されてるらしいのでそっちも観てみたかったです。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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