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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ マーク スパーン ジョー・ソアーズ キース・キャヴィル その激しさから“マーダーボール”とも呼ばれている車いすラグビー(ウィルチェアラグビー)で世界一を目指す個性豊かな面々に密着したスポーツ・ドキュメンタリー。マーク・ズパン率いるアメリカ代表チームと、“裏切り者”ジョー・ソアーズが監督を務めるカナダ代表との因縁の対決を軸に、ケガを乗り越え過激なスポーツに打ち込む選手の姿や、恋人や家族など彼らを取り巻く周囲の人々との関係を赤裸々かつエネルギッシュに描き出す。 何かの事故によって下半身が麻痺したり、病気で思うように体が動かなくなった人たちが車椅子に乗って激しい戦いを繰り広げるドキュメンタリーです。 自分達が車椅子の生活になるって事で悲観的になってた彼らやけど、このマーダーボールに出会ったことによって目の輝きを取り戻し前向きに生きていく姿勢を取り戻したと思います。 アメリカ代表チームの選手も様々な障害を持ってるけど、精一杯プレイして悔いが残らないように頑張ってる姿は感動しました。 このマーダーボールやけど、メチャクチャ激しいスポーツなんですよ。 車椅子を競技用に改造して敵チームの車椅子にぶつかっていきます。 その衝撃で車椅子がひっくり返ったりして障害を持つ彼らは受身をうまくとれないのでほんと危険です。 それでもチームが勝つためには相手を止めなければならないので、命がけでぶつかっていきます。 この映画では宿敵カナダとの対決がメインになってるけど、意地と意地のぶつかりあいで観ているこっちが熱くなってしまいました。 マーダーボールの試合以外にも選手のプライベートや、体が不自由になった理由なども赤裸々に語られてます。 特に選手達が性生活について笑いながら喋ってる姿が印象的でした。 女性には上に乗ってもらう事になるけど、普通に性生活が出来るって仲間同士で話してるんですよ。 そしてどういう性生活をするのか興味がある女性が寄ってくるからナンパしやすいらしいです。 テーマがテーマだけに重く暗くなってしまってもおかしくないけど、選手達の明るさでこの映画も明るい映画になってました。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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