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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:邦画
2007年 日本 小栗旬 山田孝之 黒木メイサ やべきょうすけ 高岡蒼甫 岸谷五朗 ストーリーは、最凶・最悪の不良学生たちの巣窟、鈴蘭男子高等学校。幾多の派閥が勢力争いを繰り返し、いまだかつて鈴蘭を制覇・統一した者はいなかった。現在も、芹沢多摩雄率いる最大派閥の“芹沢軍団”を軸に、群雄割拠の状況が続いていた。そんな鈴蘭にやって来た3年の転入生、滝谷源治は、本気で学園の制覇を狙っていた。一匹狼を貫く源治だったが、ふとしたことから鈴蘭OBのチンピラ、片桐拳と出会い、次第に友情を深めていく。やがて拳は、自分が果たせなかった鈴蘭制覇の夢を源治に託すようになるのだが…。 大人気コミック【クローズ】を鬼才・三池崇史監督が完全オリジナル・ストーリーで実写映画化した話題作。 【クローズ】はかなり好きでコミックを持ってるのですが、この映画はコミックでの主役である春道が鈴蘭に登場する前の話になってます。 でもコミックに登場する人物が何人も登場するのでファンには嬉しいですよ。 特にあつぼうお気に入りのリンダマンが登場させてくれた監督に拍手をしてあげたいです。 最初から最後まで喧嘩のオンパレードやけど、特に不快な思いもせずに観れるし拳だけではなく人間としての格で仲間を集めていくのがいいですね。 力で押さえつけられた人間はいつか噛みつくものやけど、相手に心底惚れこんだ人間って裏切らないですからね。 喧嘩のシーンはスローモーションなどを効果的に使ってました。 迫力の喧嘩シーンではアクシデントで殴ってしまったりしてたんでしょうね。 この映画を観て自分も無敵やと思って同じような喧嘩をしたら間違いなく死にますよ。 それぐらい激しい喧嘩ですから。 小栗旬の演技もかなり凄いって思ったけど、それ以上に山田孝之の演技が凄かったです。 喧嘩の時に見せる薄ら笑いにゾクッとしましたよ。 特にあの目の演技が迫力満点でした。 いつも暗い演技の印象がある山田孝之やけど、芹沢多摩雄役はかなりのハマリ役やったと思います。 主役の小栗旬を筆頭に脇役の演技も良かったのでビシッと引き締まった映画になりました。 でもねあの黒木メイサの必要性がわからなかったです。 いきなりライブスタジオで歌いだしたり、この映画にはいらないキャストって気がしましたよ。 続編の制作も決定し小栗旬の続投も決まりましたね。 って事はまだ坊屋春道は登場してこないって事かな。 評価(3.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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