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カテゴリ:海外文庫
単行本 445ページ 出版社 ヴィレッジブックス 発売日 2007年11月 こんどはオバケ学校? 「第2のJ.K.ローリング」賞受賞!イギリス発のゴースト・ファンタジー。 ああ、悪いことって重なるなあ・・・・・・ 〈おばけの友だち〉がいれば、イジメられても助けてもらえる。 ・・・だけどさぁ、4人は多すぎるってば! オバケのアーサーがジマン話をしたせいで、〈見えない友だち〉になりたいオバケが、ぞくぞくとやってきてしまった! 笑い泣きしちゃう好評ゴーストファンタジー第2弾。 いじめられっ子の男の子トム・ゴールデンとさえないオバケのグレイアーサーの友情物語の続編が発売されました。 前作は【第二のJ・K・ローリング賞】を獲得した話題作です。 さっそく読んでみましたが、前作以上に魅力的なオバケが登場します。 見えないともだちという仕事をし、トムの危機を救ったアーサーの元には「見えない友達」になりたいと志願するオバケ達が訪れます。 【ウスラ人】の女の子ミルドレッド、【ポルターガイスト】の男の子キカンボ、イギリスで一番の【なりきり】モンターギュー、そして存在すら恐ろしい【スクリーマー】のオソロシ・スクリーマーの4人がアーサーの訓練をうけて見えない友達になろうと頑張ります。 表紙などにオバケのイラストがあるから、オバケ達を想像しやすくて良かったですよ。 この日本版の表紙を作者が気に入ってブログで紹介してるらしいです。 オバケの訓練の話と平行してオバケが謎の一瞬にして姿を消すという不可解な事件が発生します。 アーサーの親しいオバケ達も次々と姿を消し始め、トムとアーサーはこの事件の謎を解明しようとします。 原因を突き止めた先にはオバケすら慄く存在が・・・・。 前作以上にハラハラドキドキする展開に、新しいオバケの活躍もあり読み始めると止まらないぐらい面白かったです。 本国では3作目も発売されたらしく翻訳される日が今から待ち遠しいです。 評価(4.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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