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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ スティーヴ・カレル キャサリン・キーナー ポール・ラッド エリザベス・バンクス ストーリーは、電気店で働くアンディは、フィギュア収集やテレビゲームをこよなく愛するオタクな40歳の独身男。ある日、アンディはひょんなことから自分が童貞である事実を仕事仲間であるデビッド、ジェイ、キャルたちに知られてしまう。驚いた3人はどうにかしてアンディに初体験をさせようといろいろ世話を焼き始める。そんな中、アンディはネット競売の仕事をしているトリシュという女性と知り合い、ついに初デートに漕ぎ着けるのだったが…。 あまりにもアホらしい映画なんで賛否両論でしょうね。 【バス男】などが楽しめた人にはオススメです。 40歳で童貞っていう事を他人には知られたくないって気持ちは理解出来ますよ。 あつぼうの周りでは20歳で童貞って事で周りからチクチクと言われた男もいてましたからね。 高校の時でさえ男の子の間では誰が童貞って話になるぐらいやから、40歳になって経験がないのはカミングアウトしにくいでしょうね。 その人の考え方もあるから周りが騒いでも仕方がないけど、この映画の友達のようにどうにかしてあげようってお節介をやいてしまうのも分かります。 でも童貞の人にとってはデリケートな問題なんでしょうね。 この映画の主人公のアンディはオタクなんですが、見た目は至って普通なんで女性が毛嫌いするタイプではないんですよ。 ちょっと服装のセンスと髪型がおかしいだけで、喋りは上手やし優しいしユーモアセンスもあるし、すぐに彼女が出来そうです。 これがいかにもオタクですってタイプならリアルすぎて面白くなかったかも。 下ネタが多いけど、下品ではなくて結構面白かったです。 日常会話に登場しそうな下ネタやったのが良かったのかも。 露骨な下ネタは映画とはいえ寒い時がありますからね。 途中で日本料理店に行った時に、誕生日やから日本人の店員がお祝いの歌をうたってくれるのですが、なぜか【幸せなら手をたたこう】なんですよ。 全員で手を叩いて盛り上がってるけど、日本人は誕生日にこんな歌をうたいませんよってツッコミたくなりました。 アンディが持ってるフィギュアの中に今が旬の【アイアンマン】がありましたよ。 箱から出したら価値が下がるって真剣に怒るところは、マニアならではですね。 実際のところアンディも女性<フィギュアやから童貞やったのかも。 アメリカで大ヒットした要因は分からないけど、くだらない映画を観たい時にでもどうぞ! 評価(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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