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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:イギリス映画
2007年 イギリス/スペイン ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー ストーリーは、感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”が猛威をふるったイギリス。ウイルス感染発生から5週後に最後の感染者が死亡、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。しかしその場に母アリスの姿はない。彼女は、田舎のコテージに立て籠もっていた時、ドンの目の前で感染者に襲われてしまったのだった。母を恋しがる姉弟は、母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へと向かう。するとそこで姉弟は思いがけず生きているアリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。 オープニングからゾンビの攻撃力に唖然としました。 短距離ランナーのようなスピードで走ってくるゾンビから逃げるのは不可能ですよ。 ジョージ・A・ロメロ監督の【ゾンビ】では、動くスピードも遅くて肌は緑色ってゾンビやったけど時代の流れというのかゾンビも進化してますよね。 噛まれたら即ゾンビってパターンも今風ですよ。 前作の【28日後】では、ラストに向かうにつれて面白くなくなったので今更続編って思ってたのですが、とことんゾンビの凶悪性を前面に出した本作は意外と良かったです。 内容的にはこれと言って捻りがないんですが、スピード感のあるBGMや緊迫感のある展開は前作より上です。 愛する人がゾンビとなり自分を襲ってくるって凄い絶望感ですよね。 この映画でもこういうところを描きたかったと思うけど巧く描けてなかったです。 愛する人になら噛まれてもいいって思うぐらいの愛がほしいです(笑)。 ゾンビがこれだけ俊敏に動くと遠くから見ると人間かゾンビか分からないですよ。 だからこそ軍隊は見境なしに発砲し人間であろうがゾンビであろうが容赦しないんです。 これだけ感染力が強いと仕方がないかなと思うけど、このシーンは痛々しかったです。 次は【28ヶ月後】って映画が出来そうなラストやったけど、どうせなら作ってみたらって思います。 これ以上ストーリーを拡大するにはアメリカにこのウィルスが渡らないとダメやけど、アメリカがゾンビ大陸になるのってありきたりですからね。 まぁ~続編が出来るかどうかもダニーボイル次第ですね。 結構グロいシーンがあるので子供には見せないで下さいね。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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