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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2008年 日本 松山ケンイチ 工藤夕貴 福田麻由子 南原清隆 福田響志 高嶋政伸 ストーリーは、デスノートを使い新世界の神になろうと目論む夜神月との最終決戦に臨んだL。やがて、彼の究極の選択によってその壮絶なキラ事件に終止符を打ったが、一方でLが最も信頼できるパートナー、ワタリを失ってしまう。同じ頃、タイでひとつの村が焼き尽くされ消滅。それは世界の崩壊にも繋がる大事件の予兆だった。ある日、Lのもとに、ワタリ宛ての贈り物として一人の幼い少年“BOY”がやって来る。そして彼がタイで消滅した村の唯一の生存者で、その裏では、人間の手で作り出された“死神”を巡って不穏な動きがあることを知らされる。またさらに、真希という少女がある物を携えワタリを訪ねてくるのだが…。 あの面白かった【デスノート】のスピンオフ作品なんですが、【デスノート】の展開を期待してるとおもっきりガッカリすると思います。 Lの新しい魅力を発見するような作品でもないし、正直主役はLでなくても良かったのでは・・・。 特に内容がお粗末なんですよ。 インフルエンザとエボラのウィルスを組み合わせた新しい殺人ウィルスが悪の組織によってばらまかれようとしてるって普通の展開すぎてガッカリでした。 さらに免疫を持ってる可能性のある少女や少年が出現したり全く新しい要素が見つかりませんでした。 【デスノート】では頭脳戦を繰り広げたLですが、今回はそういう楽しみはないんですよ。 松山ケンイチ演じるLは相変わらず素晴らしいのですが、今回の敵役があまりにも陳腐でした。 環境保護団体がいきなりテロ組織に変貌する理由が 高嶋政伸の悪役は目を濁らせただけで全然迫力がないし、工藤夕貴の演技は何か浮いてたし、そして最悪やったのがナンちゃんです。 あの演技なら学芸会で演じてる学生の方が巧いですよ。 それがFBIって言うんやからお笑いですよね(笑)。 何故彼を起用したのか凄く疑問に思いました。 まぁ~【デスノート】のヒットに便乗して作ったスピンオフやけど、期待してた出来には程遠かったです。 評価(2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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