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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ローズ・マッゴーワン フレディ・ロドリゲス マイケル・ビーン ストーリーは、テキサスの田舎町。軍事基地で極秘裏に実験が行われていた生物化学兵器が流出・拡散、そのガスを浴びた人々が次々と凶暴なゾンビへ姿を変えていく。一方、ゴーゴーダンサーをしていたチェリーは、ゾンビ化した人間に右脚を喰いちぎられてしまう。彼女は元カレ、レイの助けを借り、木製テーブルの脚を義足代わりにして逃げ延びる。やがてチェリーは失われた脚にマシンガンを装着、次々と襲いかかるゾンビや兵士に向けて怒りの弾丸をブッ放すのだった…。 B級映画ばかりを2本立て、3本立てで上映するアメリカでかつて流行った映画館“グラインドハウス”を現代に甦らせるべく、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2作のうちの1作です。 ちなみにもう1作は【デス・プルーフ】です。 アメリカの映画館ではこの2本が同時上映されてたんやから凄いですよね。 続けて観たら両方ともグロいシーンがあるので食欲が失せてしまうかも(笑)。 生物化学兵器が流出して拡散するのですが、煙の色が緑でいかにもチープな感じがして良かったです。 B級でしか味わえないチープさを味わえる映画なんで、そこのところは評価したいです。 今の世の中、ゾンビ映画は飽和状態って思うぐらい次から次へと作られてますよね。 一歩間違えたら、この映画もその他のゾンビ映画の中の1本になってた可能性もあったけど、タランティーノとロドリゲスの演出力の素晴らしかった。 特にチェリーの足に義足代わりにマシンガンを装着するって笑ってしまうけど、あのマシンガンでゾンビをなぎ倒していくシーンは爽快でした。 日本オタクのタランティーノは、義足にマシンガンって日本の漫画【コブラ】からパクッたアイディアかもしれないですね。 ただロドリゲスやタランティーノという一流の監督がお金にものを言わせて作った映画でもありますよね。 一流の監督がB級映画を撮るって、低予算で一生懸命B級映画を撮ってる監督達からしたら嫌でしょうね。 こっちは命がけやのに、あっちはお遊びですからね。 まぁ~この映画は好き嫌いの好みがハッキリと分かれると思うけど、グロいシーンがいける人には普通に楽しめるんではないでしょうか。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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