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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ マイケル・スタール=デヴィッド マイク・ヴォゲル オデット・ユーストマン ストーリーは、ニューヨーク、マンハッタン。ある夜、仕事で管理職への就任が決まり日本へ栄転となったロブを祝うため、アパートの一室で送別パーティーが開かれていた。ところがそのさなか、外で突然爆音が響き渡る。ロブたちが屋上へ出てみると、街の一部で爆発炎上している凄惨な光景が広がっていた。さらに、間もなくその惨禍は彼らにも及び、一瞬にして街一帯がパニック状態となる。そして、人々はこの事態を引き起こした元凶でおよそ地球上には存在し得ない巨大な怪物を目の当たりにするのだった…。 あの大ヒットドラマ【エイリアス】【LOST】を生み出したJ・J・エイブラムスがプロデュースした話題作。 手持ちカメラで撮影された映像がメインなんですが、逃げまとう人が撮影した映像なんでかなりブレたり揺れたりするけど、そこがリアルで良かったです。 あまりにも激しいカメラワークなんで酔って気分が悪くなる人もいてるかも。 手持ちカメラで思い出すのが【ブレアウィッチ・プロジェクト】です。 あの作品では心霊を対象としてたけど、こちらはスケールもでかくなって怪獣が対象でした。 突然怪獣が現れてNYを破壊していくけど、街の人たちにとってはテロなのか天災なのか分からないので我先に逃げ出します。 まさかそれが怪獣の仕業とは誰も思わないですからね。 近くで爆発音がするだけでテロって思ってしまうところが同時多発テロの傷跡なんかな。 この怪獣がカメラにチラチラとしかうつらないのがさらなる恐怖を煽ります。 前半は登場人物の人物像が描かれてるけど、中盤から後半はひたすら逃げる映画です。 この逃げてる時に間をもたすために怪獣の子供が襲撃してくるけど、はっきり言ってこのチビ怪獣たちはいらなかったと思います。 そんな時間があるならば怪獣にもっと暴れてもらって破壊の限りを尽くしてほしかったです。 またまたラストは賛否両論を呼びそうなんですが、あつぼうは個人的にはこの終わり方でよかったと思ってます。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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