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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ エイミー・アダムス パトリック・デンプシー スーザン・サランドン ストーリーは、魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす心優しいプリンセス、ジゼル。彼女はある日、エドワード王子と運命的な出会いを果たし、晴れて結婚することに。だがその一方、彼らの結婚によって王位を手放すことになるナリッサ女王は一計を案じる。実は彼女の正体は魔女だったのだ。そして結婚式当日、老婆に化けたナリッサはジゼルに接近し、彼女を井戸に突き落としてしまう。やがて、ジゼルが辿り着いた場所は、現実の世界、現代のニューヨークだった。しかし、周囲に助けを求めるものの誰も手を差し伸べてはくれず、途方に暮れるジゼル。そんな中、彼女はバツイチの離婚弁護士ロバートとその娘モーガンに救われるのだが…。 アニメの世界から実写の世界に追放されるってディズニーらしい設定やけど、ディズニーやからこそヒットさせれた映画ですね。 映画の冒頭から一昔前のディズニーアニメが流れるんですが、ミュージカルのように歌って踊ってるアニメって懐かしかったです(笑)。 アニメの世界の格好そのままで現代社会にやってくるから、仮装行列に参加した人のように違和感があるけどNYの人ってこんな些細な事では驚かないんですね。 日本なら間違いなく携帯で写真を撮りまくられてるはずです。 ディズニーによるディズニーの自虐的な映画でした。 結論を言うとディズニーにしか作れない映画であって、ディズニーファンの人には色々なディズニー映画のワンシーンを思い出すはずです。 アニメの世界ではネズミやゴキブリなどが、掃除を手伝ってくれてても気持ち悪くないけど、実写になってまでネズミやゴキブリが掃除、皿洗いをしてるシーンはちょっとね・・・。 ディズニーのプリンセスを実写で演じる事が出来る女優っていてないと思ってたけど、エイミー・アダムスは意外とハマリ役でした。 清楚なイメージは全くないのですが、アニメの世界から現代社会にやってきてギャップに悩むところなどは見事でした。 ちょっと天然キャラに写ってしまうけど、映画を観終わった時には彼女以外は考えれないって思いました。 そんな彼女とは対照的に他の出演者がイマイチかな。 悪役のスーザン・サランドンも別に彼女やなくてもよかったって思わせるぐらい印象が薄いんですよ。 まぁ~ディズニー映画やから、もっと怖いキャラにする事が出来なかったんやろうけど、なんか不満の残る配役です。 5歳の娘も一緒に観てたのですが、子供には楽しいみたいでおとなしく観てましたよ。 あまりの質問攻めで映画に集中出来んかったあつぼうでした。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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