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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:イギリス映画
2005年 イギリス エマ・トンプソン コリン・ファース ケリー・マクドナルド ストーリーは、葬儀社に勤めるブラウン氏のわんぱくな7人の子どもたち。1年前に母親を亡くして以来、彼らの最大の楽しみは、家にやって来たナニー(乳母)へのいたずら。おかげで雇ったナニーは次から次へと辞めてしまうのだった。そんなブラウン家に、ある日新しいナニーが現われた。そのちょっと恐ろしげな容姿のこの女性こそ、伝説のナニー、マクフィーだった。魔法のステッキを持ったマクフィーが来て以来、ブラウン家では不思議なことが次々と起こり、子どもたちは大事なことを一つずつ身につけていくのだった…。 いかにもイギリス的なファンタジーなんで小粒なんですが、最後まで安心して観れる楽しい映画でした。 イタズラ好きの子供に見せても、イタズラばかりして親の言う事を聞かないとナニー・マクフィーが来るでって勉強になるかも(笑)。 最初に登場して来た時のマクフィーさんは、とにかく醜くてホラー映画に登場してきそうな魔女みたいやったけど、子供達が成長していくたびにマクフィーさんも綺麗になっていくのはよく出来てました。 この映画に登場する子供達のイタズラって乳母を追い出すためなら何でもするので性質が悪いですよ。 そんな子供達を叱る事が出来ない父親・・・。悪循環ですよね。 こんな子供達がマクフィーさんの不思議な力でどう変化していくのか楽しかったです。 マクフィーさんはステッキを地面に降ろすだけで、あらゆる魔法が使えます。 特に呪文を口にする事もなく杖一本で魔法を使いこなすのは凄いですよね。 あの杖さえあれば無敵になれそうです(笑)。 そのマクフィーさんをエマ・トンプソンが演じてるけど、最初は全然彼女の面影がないから絶対に分からないですよ。 子供達の心の醜さがマクフィーさんの顔に表れてたようでした。 子供達の演技も良かったので、家族で気楽に観れる映画ですよ。 評価(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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