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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ウィル・フェレル ジョン・ヘダー ウィル・アーネット ストーリーは、アメリカ男子フィギュア・スケート界の2大スター、チャズ・マイケル・マイケルズとジミー・マッケルロイ。野性的な魅力で女性ファンを虜にするチャズに対し、正統派の天才スケーター、ジミー。激しいライバル心を燃やす2人は、みごと同点一位となった世界選手権の表彰台で大乱闘を繰り広げ、金メダル剥奪、永久追放の憂き目に。それから3年半後、かつての栄光は過去のものとなり、みじめな日々を送るチャズとジミー。そんな2人に再びスポットライトを浴びるチャンスが訪れる。それは、ルールの盲点を突いて2人でコンビを組み、前代未聞の男子ペアとしてペア競技に出場するというものだったが…。 ウィル・フェレルとジョン・ヘダーが共演してるだけでも面白いけど、映画はくだらなさ全開で面白すぎました。 この映画って誰でも共通して笑えるようなシーンが多いので全体的な評価も高いんでしょうね。 アメリカのコメディって日本人には分からない笑いなどもあるから敷居が高い時もあるけど、これは安心して観れる映画でした。 フィギュア・スケートにはあんまり詳しくないので、ペア競技に本当に男子ペアとして参加出来るのか分からないけど、盲点を突いたのは確かですね。 ペアの場合、女性の体重が軽いからアクロバティックな技を出せるんでしょうね。 だから2人とも男ってなると演出面で無理がありそうです。 でもこの映画はそんな事はお構いなしで展開していきます。 スポットライトを浴びて人気者やった2人だけに、その後の惨めな生活は許せなかったんでしょうね。 プライドを捨てて大嫌いなライバルとペアになってもう一度栄光をつかもうとするってスポ根みたいやけど、その過程が笑えますよ。 合宿で猛特訓するけど、その練習風景がムチャクチャで腹を抱えて笑ってしまいました。 ウィル・フェレルの体型ってちょっとメタボ気味でフィギュアをしてるような体型に見えないですよね。 それでも銀盤に立てばセクシーなスケーターに大変身するアンバランスさが良かったです。 ジョン・ヘダーも【バス男】のオタクキャラとは違ってスケート界のアイドルって役なんですが、スケート界から干されてからはお得意のバカキャラが炸裂してました。 この2人って面白いコンビです。 ベン・スティラーが制作に関わってるのも、この映画を面白くした要素の一つかな。 禁断の技っていうのが出てくるけど、その技に挑戦して失敗したペアの末路は悲惨でした・・・。 こんな恐ろしい技に挑戦する2人には同情するけど、最後まで捻りが効いてるのが好きでした。 そうそうウィル・フェレルの新作が【俺たちダンクシューター】って邦題で公開されてたけど、セガールの沈黙シリーズのように、なんでも俺たちってつけて欲しくないですよ。 そういえば少し前の彼の映画も【俺たちニュースキャスター】でしたね。 安易な邦題が多すぎますよね。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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