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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ニッキー・ブロンスキー ジョン・トラボルタ ミシェル・ファイファー クリストファー・ウォーケン クイーン・ラティファ ザック・エフロン ストーリーは、1962年、米メリーランド州ボルチモア。ダンスとオシャレに夢中な16歳の女子高生トレーシーは、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に出演し、憧れのリンクと踊ることを夢見ていた。そしてある日、彼女は母エドナの反対を押し切り、番組のオーディションに参加する。しかし、その太めな体型から、番組の中心メンバーであるアンバーと彼女の母で番組も仕切っているベルマに追い払われてしまう。ところが一転、番組ホストの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍注目の存在に。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛け、ある時ついに大事件が発生する…。 基本的にミュージカル映画が苦手なあつぼうやけど、この映画は凄く楽しめました。 最初から楽しい雰囲気で60年代のアメリカのファッションや、家庭事情なども垣間見る事が出来ました。 特に60年代のアメリカって人種差別が当たり前のようにおこなわれていて、テレビ番組も黒人だけは別の曜日にされたりしてたんですね。 そういう暗い背景があるにも関わらず、ここまで明るい映画になったのは、主役のニッキー・ブロンスキーのキャラのおかげかな。 小太りやけど笑顔が可愛い彼女なんですが、なんの偏見も持たない彼女は純粋に自分の信じた道を歩みます。 差別や偏見は視野を狭くするけど、彼女は黒人の人達と仲良くしたり、差別的な番組プロデューサーには黒人の青年達と一緒にデモまでします。 60年代にここまでの事をすると反発があるのは当たり前なんですが、それでも挫けない彼女を応援したくなりました。 ジョン・トラボルタが特殊メイクでトレイシーの母親役を演じてるけど、妙に可愛く見えました(笑)。 引きこもりで家から外に出る事が出来ない母親なんですが、娘のために一大決心するシーンは良かったです。 この映画って音楽とダンスがいいですよね。 音楽なんか懐かしさもあるし聴き心地が最高です。 トレイシーが大きなお尻をフリフリして楽しそうに踊ってるシーンは見ていても楽しくなってきました。 ストーリー的にはありふれた感じもするけど、音楽やダンスで気持ちが明るくなる映画です。 これからミュージカルも見てみようと思いました。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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