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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ ジョシュア・ジャクソン レイチェル・テイラー 奥菜恵 マヤ・ヘイゼン ストーリーは、ニューヨーク在住のカメラマン、ベン。彼は恋人ジェーンと結婚し、間もなく仕事とハネムーンを兼ねて日本を訪れる。しかし、これから異国の地で幸せな未来が待ち受けていた矢先、彼らは夜の山道で車を走らせていた時に突然目の前に現われたひとりの女性を轢いてしまう。事故の衝撃で気を失うもやがて目を覚ましたベンとジェーンだったが、何故か被害者の女性は見当たらず、忽然と姿を消していた。そしてこれを境に、彼らの撮った写真には不気味な白いモヤが写り、ベンが体調不良を訴えるなど、次々と奇怪な現象が起こり始める。さらに、行方知れずだったあの女性がたびたび姿を現わすようになるのだが…。 2004年のタイ映画「心霊写真」をハリウッドでリメイクしたスピリチュアル・ホラー。 タイ映画をハリウッドでリメイクして舞台は日本ってややこしすぎますよ。 全体的な印象としては、キレイに作りすぎて肝心の怖さがどこかに消えてしまったって感じのするホラーです。 奥菜恵のハリウッドデビュー作って事で日本では話題になった映画やけど、目新しいシーンもなく普通のホラー映画になってました。 日本人の落合正幸が監督を務めてるという事もあって、ハリウッド映画でありながら雰囲気は日本のホラー映画でしたよ。 奥菜恵が特殊メイクもせずに幽霊を演じてるのですが、これが意外と良かったんですよ。 特殊メイクもせずに幽霊を演じてるのですが、 この世に未練が残って死んでいった女性やけど見事にハマってましたよ。 これは幽霊役でセリフがなかったっていうのが逆に良かったのかもしれないですね。 幽霊の役を日本人が演じると雰囲気が出ますよね。 東京で物語が展開されるので日本人には親しみやすいかも。逆にアメリカ人にはうけない可能性大です。 その証拠にハリウッドでの興行成績は踏んだり蹴ったりでしたからね。 車で轢いてしまった女性が消えたり、体調を壊したり、消えた女性が再び姿を現したり典型的なパターンで物語は進むのですが、いかんせん展開が生ぬるいです。 ド派手な音響などで観客を驚かすのも飽きてきたしね(笑)。 怖いって感想よりも驚いたって感想になってしまうとホラー映画ではないですからね。 ホラー映画もグロいホラーがブームやったけど、そろそろ内容の濃いホラーを観たいです。 心霊写真の編集部なども登場するのですが、「本物が写るのは稀」って理由で心霊写真を偽造してるんですよ。 これって本当にありそうで面白かったです。 9月6日に公開される映画【シャッター】のブログパーツが、同作品の公式サイトで配布されています。 貼り付けたブログパーツをクリックすると、ブログ記事内のすべての写真に映画の登場人物"メグミ"の姿がぼんやりと写し出されるらしいです。 これって結構怖そうですよね。 興味のある方は一度挑戦してみてくださいね。 評価(2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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