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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ビヨンセ ジェイミー・フォックス エディ・マーフィ ジェニファー・ハドソン アニカ・ノニ・ローズ ダニー・グローバー ストーリーは、1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功を夢見て“ドリーメッツ”というグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーのバック・コーラスに抜擢されると、彼らのパワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め、一躍スター街道を歩み始めるのだったが…。 先日【ヘアスプレー】を観てミュージカル映画の面白さに目覚めてしまったので、すぐに【ドリームガールズ】を観る事にしました。 この映画もミュージカル映画でありながらストーリーもしっかりしてるので凄く楽しめましたよ。 なんといっても歌唱力抜群のジェニファー・ハドソンを観てるだけでも満足感がありました。 やっぱり歌の上手い人が歌ってると聞き入ってしまいますよね。 黒人独特の迫力のある歌い方やけど、鳥肌が立つぐらい上手いって思いました。 これならアカデミーをゲットしても納得ですね。 ビヨンセの歌唱力も凄いけど、ジェニファー・ハドソンの前なら霞んでしまいますよ。 衣装やステージの隅々まで60年代の雰囲気が再現されてましたね。 この時代って金とコネがあればどうにでもなったのかなって思いました。 まぁ~このドリーメッツというグループはそんな事をしないでも抜群の歌唱力で表舞台に出れそうやけど、女性そして黒人という事が当時は色々な障害を生んだんでしょうね。 アメリカのショービジネスの世界の裏側の嫌な部分も見えるけど、それだけシビアな世界やなって痛感しましたよ。 この業界で生き抜くには並大抵の努力では無理ですね。 浮き沈みの激しい世界を巧く描いていたのは評価出来ます。 どうしてもビヨンセやジェニファー・ハドソンに目が行ってしまう映画やけど、男性陣の頑張りも忘れてはダメですよ。 エディ・マーフィとジェイミー・フォックスはほんと素晴らしかったですよ。 この2人がいてこその映画ですよ。 ミュージカル映画を何の抵抗もなく観れるようになった自分自身に驚いてます(笑)。 評価(4.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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