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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ デニス・クエイド マシュー・フォックス フォレスト・ウィテカー エドガー・ラミレス アイェレット・ゾラー シガニー・ウィーバー ウィリアム・ハート ストーリーは、テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。大観衆を集めた広場では、アシュトン米大統領によるスピーチが行なわれようとしていた。だが、演説が始まろうとした矢先、一発の銃声が轟き、大統領が狙撃されてしまう。続いて爆発も発生し、一瞬にして広場が混乱状態に陥る中、シークレット・サービスのトーマスとケントは狙撃犯の捜索に奔走する。そして、市長を護衛していた地元刑事エンリケの証言や、観光客のハワードが収めていたビデオカメラの映像などから、複数の容疑者が浮上するのだが…。 これはかなり面白かったです。 視点が変わる度に新しい真実が発見される手法が良かったです。 最初は大統領が暗殺されたという事実だけで、それを他の人の目線から描かれると最初には分からなかった事が分かってきます。 その人数分同じ時間に戻るので、同じシーンを何度も観る事になるけど全然退屈と思わなかったです。 パズルのピースのように一つ一つピースがうまっていく嬉しさを感じた映画でした。 本来なら1本の映画としても通用するのですが、それをあえて複数の人の目線から描いてるんですよ。 この映画のヒットによってこういう手法の映画ってこれから増えてくると思うけど、所詮は二番煎じになるんですよね。 新しい手法を用いた制作陣に拍手ですね。 この映画は詳しく書いてしまうとネタバレになってしまって面白さが半減してしまうので、内容はあまり書かないでおきますね。 そうそうあつぼうの大好きなドラマ【LOST】のマシュー・フォックスが出演してました。 自分が観てるドラマの俳優さんが映画に出演してると嬉しくなりますね。 最近【LOST】の出演者の映画進出が多いので見つける楽しさもあります。 後半は怒涛のカーチェイスが待ってるのですが、このカーチェイスも迫力があって見事でした。 あれだけ狭いところでカーチェイスをする映画って最近では減りましたよね。 映画の撮影とはいえ歩行者も命がけって思えるようなカーチェイスでした。 この新しい手法の映画ですが、面白いと感じるか退屈と感じるかは人それぞれです。 あつぼうは面白すぎましたけどね。 評価(4.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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