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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ ケイト・ブランシェット カレン・アレン ストーリーは、1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディが捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われるのだが…。 最後の聖戦から19年ぶりに復活した人気シリーズ第4弾です。 スピルバーグが3部作と決めてたためにこの4作目が完成するまでの道のりは厳しかったようです。 そんなスピルバーグとジョージ・ルーカスをハリソン・フォードが口説き落としてこの企画をスタートさせたのですが、完璧主義者の2人だけにそこからさらに年月が流れてしまいました。 何度となくインディ4作目の噂はあったけど、正直「どうせ噂やろうな」って思ってました。 だからこそこの4作目が完成して公開された時には嬉しかったですよ。 これだけ続編が待ち望まれたシリーズも珍しいと思うのですが、ファンにはたまらないサプライズが用意されてるんですよ。 それが1作目のレイダースで活躍したマリオン役のカレン・アレンが再登場します。 あつぼうはケイト・キャプショーよりもカレン・アレンが好きやったので、この再登場には鳥肌が立ちました。 彼女の登場でこの映画の幅が広がったような気がするので早くも5作目を期待してしまいます。 今回の冒険はクリスタル・スカルを巡るものなんですが、ついにインディもここまで来たかって思うような内容なんですよ。 何がって思うかも知れないですが、このクリスタル・スカルの正体が賛否両論なんですよね。 ジョージ・ルーカスが主張したらしいのですが、まさかこの展開になるとはビックリです。 ネタバレになるから書けないけど、あまりの凄さに開いた口が塞がらないかも(笑)。 冒険シーンは相変わらずド派手で楽しかったです。 随所に笑いも散りばめていつものインディの映画になってました。 宝物にたどり着くまでには危険な罠があったり、隠された道を見つけたり、これぞ冒険活劇というのを見せてくれるのがこのシリーズです。 宝物を巡る敵役がドイツからソ連になってるのが時代やなって思いました。 1950年代なら冷戦真っ只中やったのでドイツよりもソ連の方が理にかなってるかな。 そしてクリスタル・スカルの正体もソ連の方が納得いきますよ。 ケイト・ブランシェットがソ連の兵士を演じてるけど、彼女の英語の発音って本当にソ連の人が英語を喋ってるように聞こえるので凄いです。 だんだんソ連人に見えてくるから不思議です。 シャイア・ラブーフはスピルバーグの秘蔵っ子と言われてるので、この映画への出演が決まったのかな。 ハリソンがもう年で動きが鈍くなってしまったので、シャイア・ラブーフで次のシリーズを作ろうって思ったのかもって深読みしてしまいました。 60半ばにして激しいアクションをしていたハリソン君はまだまだ元気ですね。 こうやって眠ってたシリーズが復活するのっていいですね。 個人的には【バック・トゥ・ザ・フューチャー】が復活してほしいんですけどね。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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