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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:邦画
2008年 日本 水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 高樹沙耶 岸部一徳 川原和久 ストーリーは、不可解な殺人事件が連続して発生し、杉下右京と亀山薫は、現場に残された謎の記号から一連の事件が同一犯による連続殺人事件であることを突き止める。やがて、捜査一課が手詰まりになる中、右京と薫はわずかな手がかりから犯人の次なるターゲットを割り出すことに成功する。しかしそれは、3万人のランナーと15万人の観衆を人質に取るという前代未聞の大規模テロ計画だったのだが…。 警視庁の窓際部署“特命係”に身を置く2人の刑事、頭脳明晰な杉下右京と熱血漢の亀山薫が、抜群のコンビネーションで史上最大の難事件に挑む。 これほど有名で人気のあるテレビドラマやけど、今まで一度も観た事がなかったんですよ。 それでも映画は少し気になったので映画だけ観る事にしました。 正直ドラマを観てないとイマイチ人間関係など分かりにくかったけど、テンポもいいしキャラもいいので素直に楽しめました。 どうもドラマを観てる人の方が不満があるみたいなコメントが多いですね。 確かに映画として考えると爆発シーンや格闘シーンの迫力に欠けるのですが、邦画制作の予算上仕方がなかったのかな。 刑事がコンビを組む時って相性がありますよね。 その相性が悪いと映画も必然的に面白くなくなります。 頭脳の杉下、体力の亀山って感じて役割が分かれてるのがいいですね。 あつぼうは個人的には噂の刑事トミーとマツが今までで一番良かったコンビなんですけどね(笑)。 東京ビッグマラソンが舞台になってるので、凄い人数のエキストラを集めたなって関心しました。 さてはこういう所で無駄な経費を使って爆発シーンがイマイチやったのかな(笑)。 犯人と杉下がオンライン・チェスで勝負をするシーンがあるのですが、チェスを知らない人には難しい謎解きでした。 どうせなら将棋にした方が和風で良かったのかな。 ここは観てる人には優しく理解出来るような謎解きがほしかったです。 この映画って犯人が捕まったからそれで終わりではないんですよね。 たぶんドラマもそうじゃないと思うんですが、犯人を確保してから人情味あふれる展開が待ってますね。 こういうところが人気の秘密かな。 ドラマを観てなくても映画は楽しめるって思ったので次はクロサギにでも挑戦してみようかな。 それにしてもこの映画のタイトル長すぎです(笑)。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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