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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ジョン・ヘイズ ロブ・モロー ストーリーは、家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。 自分の命が余命数ヶ月と宣告された時、その最後の数ヶ月でどれだけ悔いを残さずに旅立てるのか考えさせられる映画です。 バケット(棺桶)リストを作ってそれを実行して行こうと考えるけど、この映画の場合は実行するだけの資金力があるから出来る事で、あつぼうのように庶民ではここまでお金をかけれないんですけどね。 残された家族のためにお金を置いておきたいって考えてしまう現実的な自分がいてました。 余命数ヶ月で奇跡を信じるよりも、残された時間を有意義に使おうという姿勢に強さを感じました。。 実直な自動車整備工カーターと、豪放な実業家エドワード、全く性格も育ちも違う2人が入院してベッドが横になり同じく余命わずかなので意気投合していきます。 バケットリストを実行する行動力と資金力が羨ましかったです。 そのリストの中でも資金力がなければ現実的に無理なものがあるけど、世界一の美女とキスをするって項目のエピソードは凄く良かったです。 凄く心温まるエピソードでした。 結局はお金で一時の快楽を手に入れても虚しくなるだけで、この映画の2人のように旅をする事で大切なのが何か再確認出来るのがいいですね。 誰にでも人生最後の時がやってくるので、この映画の2人のように悔いなく大往生したいものです。 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名優2人が出演してるから観ていても安心感があります。 この2人は相性もいいんでしょうね。 一日一日の大切さを改めて教えてくれた映画でした。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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