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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:邦画
2008年 日本 綾瀬はるか 小出恵介 桐谷健太 田口浩正 遠藤憲一 小日向文世 竹中直人 ストーリーは、20歳の誕生日をたった一人で過ごす大学生のジロー。そんな彼の前に突然現われた一人の美女。予測不能の言動でジローを振り回し、あっという間にいなくなってしまった“彼女”。それはジローの心に深く刻まれる輝かしくかけがえのない数時間となった。それから1年後、21歳の誕生日に再び“彼女”が現われる。しかし、1年前に一目惚れした“彼女”とそっくりではあったが、どことなく違和感を覚えるジロー。それもそのはず、今度の“彼女”は未来の自分が現在の自分を守るために送り込んだサイボーグだったのだが…。 【猟奇的な彼女】のクァク・ジェヨンを監督に迎えて贈る綾瀬はるか、小出恵介主演のファンタジック・ラブストーリー。 クァク・ジェヨンが監督をしてるって事で、どことなく韓国映画の雰囲気が漂う映画でした。 どこがって言われると説明出来ないのですが、あつぼうの先入観なのかな・・・。 未来の自分が現在の自分を守るために送り込んだサイボーグが綾瀬はるかなんですが、自分に起こった出来事を変えてしまうって事は未来を変えてしまうって事ですよね。 この映画ではそんな事は関係なしでどんどん現在を変えていきます。 よくよく考えたらこの映画って他の人の事より自分だけが大事な未来のジローが自分の過去を弄くりたかっただけって思いましたよ。 ある事件に巻き込まれた過去の自分を助けるって事やから自分勝手ですよね(笑)。 まぁ~それだけのためにこれだけ高性能のサイボーグを作るのは凄いけど。 自分におこった危険を回避しても必ず同じような危険が襲ってくるという法則なんで、このサイボーグはずっとジローの横にいてないとダメなんですよ。 これって【LOST】のチャーリーの時と同じ法則ですよね。 危険も回避するたびにパワーアップするので、オイオイってツッコミを入れたくなったけど、最後は、まさかそこまでやるかって感じでした。 こんな美人のサイボーグが近くにいて世話をしてくれたらジローが少し下ネタ系に走ってしまう気持ちも分からないでもないかな(笑)。 最後はかなりご都合主義になってしまってたけど、それほど退屈せずに観れました。 個人的にはラスト10分ぐらいはいらなかったって思ってます。 評価(3.2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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