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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ ジェイソン・ステイサム タイリース・ギブソン ナタリー・マルティネス イアン・マクシェーン ジョーン・アレン ストーリーは、2012年、経済が破綻し、失業率も犯罪も増加の一途をたどるアメリカ。刑務所の運営は民間へ委託され、孤島の刑務所ターミナル・アイランドにはとりわけ凶悪犯罪者が収容されていた。この刑務所では“デス・レース”を開催し、インターネット中継によって世界中の人々を熱狂させ大きな収益を上げていた。そのレースは囚人がドライバーを務め、マシンガン搭載の改造車を駆って刑務所内のコースを3日間の行程で競い、5勝を挙げた者には自由が与えられる一方、敗者には無惨な死が訪れるという、まさしく生死を賭けたサバイバル・レースだった。そんなある日、妻殺しの濡れ衣を着せられた元レーサーのエイムズは、冷酷な女刑務所長ヘネシーからレース出場を強要されてしまう。 ロジャー・コーマン製作のカルト・ムービー【デス・レース2000年】を、【バイオハザード】シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が新たな設定でリメイクしました。 これは素晴らしいB級映画でした。 最初から最後までエンジン全開で突っ走ってる感じのする映画で、迫力のある映像とノリのいい音楽が観ていて気持ちよかったです。 正直この映画を観るまでは、それほど期待してなかったのですが予想以上の出来で観て良かったって思いました。 全体的にB級の雰囲気があるけど、カーアクションは間違いなく一級品でしたよ。 普通のレースならそれほど面白くなかったと思うけど、なんせこのレースはデスレースというだけあって命がけ、そしてレーサーが囚人やから死んでも関係ないって世界なんで手に汗握る展開でしたよ。 男くさい映画の中で助手席に女性の囚人を乗せるところが心憎い演出でした。 女性の囚人達の登場シーンもスローモーションを使って効果的でしたよ。 視聴率を得るためなら容赦しない女刑務所長のヘネシーは、ありとあらゆる妨害をしてレースを盛り上げようとします。 囚人達が死のうが視聴率さてとれたら満足する恐ろしい女です。 ペーパービュー方式で放映されてるので、視聴者が多ければそれだけ儲かるんですよね。 このヘネシーをジョーン・アレンが演じてたのですが、意外とハマってましたよ。 彼女はいつも正統派で真面目な役が多いから、たまにはこういう悪役も面白いかも。 さて主人公のジェイソン・ステイサムですが、久しぶりにカッコいいって思いましたよ。 この映画のためにビルドアップされて体も凄いけど、あの渋い声もこの映画にピッタリでした。 映画の途中でジョーン・アレンにハゲって呼ばれるのはちょっと可哀そうでしたけどね(笑)。 まぁ~間違えてないけど・・・。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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