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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ショーン・ビーン ニール・マクドノー ソフィア・ブッシュ ストーリーは、大学生のカップル、グレースとジムは、春休みを利用して長距離ドライブへと出かける。深夜になり、大粒の雨が降りしきる中、ヒッチハイクを求める人影に出くわすが、2人はそのまま走り去ってしまう。その後、立ち寄ったガソリンスタンドで2人は、ずぶ濡れの中年男と遭遇する。ヒッチハイカーを雨中に置き去りにした罪悪感から、ジョン・ライダーと名乗るその男の頼みを断り切れず、彼を乗せて近くのモーテルまで向かうグレースとジムだったが…。 ルトガー・ハウアーが殺人鬼ヒッチハイカーを演じた85年のサスペンス・スリラーをマイケル・ベイのプロデュースでリメイク。 どうしても名作をリメイクするとオリジナル版と比較してしまうのは仕方がないのですが、20年以上の月日が流れてるので、細かい設定などは変更になってました。 オリジナルでは殺人鬼に狙われるのは男性一人やったのですが、リメイクでは狙われるのをカップルにする事によって花を添えてました。 カップルになったから無駄な会話が多くなってオリジナルの淡々とした恐さが薄れてしまった気がしたけど、マイケル・ベイがプロデュースに関わってるのでアクションシーンはパワーアップしてました。 オリジナルのルトガー・ハウアーの殺人鬼にはかなわないけど、ショーン・ビーンもそれなりに頑張ったと思います。 ヒッチハイクって見知らぬ人を乗せる事になるので恐くて乗せる事が出来ないですよね。 アメリカではヒッチハイクって日常的な事のように思えるけど、相手の素性が分からないだけに賭けですよ。 悪い人ばかりではないけど中には悪人もいてるやろうから、そういう人を乗せた時には最悪の結果を考えてしまいます。 この映画を観たら間違いなくヒッチハイクしてる人がいても素通りしようって気分になりますよ。 しかしこういう映画に登場する警察官は頼りないですよね。 主人公達を助けるはずが逆に窮地に追い込むような失態ばかり演じます。 かなりイライラさせられる存在です。 最近リメイク作が本当に多いけど、オリジナルをこえるのは難しいのかなって思えるリメイク作でした。 評価(2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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