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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ロザリオ・ドーソン テイ・ディグス ジェシー・L・マーティン イディナ・メンゼル ストーリーは、1989年のクリスマス・イブの夜。イースト・ヴィレッジにある古いアパート。家賃を滞納し電気も暖房も止められた一室に暮らすルームメイトのロジャーとマーク。ミュージシャンのロジャーは恋人がエイズを苦に自殺して以来すっかり引きこもり状態。秘かに階下に住むヤク中のダンサー、ミミに心惹かれる。一方、映像作家志望のマークはカメラを持ち歩きあらゆるものを記録する。マークの元彼女モーリーンは地域の再開発反対をパフォーマンスで訴える。彼女の現在の恋人は女性のジョアンヌ。ロジャーたちの親友トム・コリンズはひょんなことからドラッグ・クイーンのエンジェルと恋に落ちる。そんな彼らのかつての仲間で、家主の娘と結婚して以来すっかり変わってしまったベニーは、一帯の再開発を目論み住人の追い出しを図る。 ピュリッツァー賞も獲得したブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。 正直今まで観たミュージカル映画で一番良かったと思います。 ミュージカル映画やから歌が評価されるのは当たり前なんですが、RENTの場合は音楽の質の良さと出演者の歌唱力の凄さがミックスされていて圧倒されました。 ロック調の音楽を力強く歌うシーンが印象的でサントラが欲しくなりましたよ。 なんか体の芯が熱くなるような音楽が多かったです。 音楽も良いけど、内容も素晴らしい映画なんですよ。 家賃も払えないくらい貧しい生活をしてる若者達なんですが、夢に向って常に前向きに生きていく姿勢がいいです。 HIV感染者やゲイやレズなど様々な人達が友情と愛を大切にしてるんですよ。 HIV感染者のエンジェルは死を全く恐れずにエンジェルという名のように全ての人達に幸せを分け与えてたのには感動しました。 貧しくても彼らのように前向きに生きていくのって難しいやろうけど、ストーリーや登場人物からメッセージがどんどん伝わってくるような気がしました。 この映画をあのクリス・コロンバスが監督したっていうのにも驚いたけど、ミュージカル嫌いのあつぼうの友達の評価が凄く高かった事にも驚きました。 今日という日を大切に生きようって思わせてくれる映画でした。 最近のミュージカルは面白いので、もうすぐ公開される【マンマ・ミーア!】も凄く楽しみです。 評価(4.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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