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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ダイアン・キートン マンディ・ムーア ガブリエル・マクト パイパー・ペラーボ ストーリーは、若くして夫と死別してから、ひとりで3人の娘を育て上げたケーキ職人のダフネ。娘たちの幸せな結婚を願う彼女にとって目下の気がかりは、唯一未婚の末娘ミリーの男関係。なぜかダメ男にばかり引っかかって手痛い失恋を繰り返してしまうのだった。そこでダフネは、ミリーに内緒でWEBサイトに花婿募集の広告を出し、応募者を自ら面接してミリーの相手にふさわしい男性を選び出そうとするのだったが…。 女手一つで3人の娘を育て上げたおせっかい焼きの母親が、男運に恵まれない末娘の行く末を案じて勝手に花婿候補を探し始めたことから巻き起こる波乱の恋模様を賑やかなタッチで描いたロマンティック・コメディ。 この映画を観て、どこの母親も同じやなって思いましたよ。 3人娘の末娘だけが男運が悪いと思いこんでるダフネは、どんな手を使ってでもミリーにお似合いの男を探し出そうとします。 花婿募集広告で応募してきた男性をダフネが面接をするのですが、このシーンが凄く面白いです。 はっきり言ってミリーの好みより自分の好みを優先させてるところが笑えましたよ。 ここまで母親が干渉するのってちょっと異常ですけどね。 次から次へと現われる男性は、いかにもって感じでダフネを納得させる事が出来ません。 最後の最後に現われた建築デザイナーのジェイソンを気に入ったダフネは、ミリーとの偶然の出会いを企てたりと大忙し。 面接をした店でギターを弾いていたジョニーという男性もミリーの事を気になって・・・。 このジョニーという男性の役を演じてるガブリエル・マクトという俳優さんが凄くカッコいいんですよ。 若かれし日のジョニー・デップを思い出してしまうような雰囲気がありました。 これから大注目です。 ミリー役はマンディ・ムーア。 正直彼女には何の魅力も感じないのですが、映画では2人の男性から言い寄られるヒロインなんです。 でもこのミリーは優柔不断でどちらの男性を選ぶ事も出来ずに二股をかけます。 全く正反対の男性2人なんで優柔不断になってしまうのは分からないでもないけど、二股をかけても全然悪びれてないのが彼女が天然なのか性悪なのかどっちかですね。 もうここらへんが全然共感出来ないのですが、映画的にはこうする方が面白いんでしょうね。 まぁ~ミリーには共感出来なかったけど、映画としては素晴らしい出来でしたよ。 女だけの家族って団結力が凄いですよ。 母親と娘でここまでセックスの話を開けっぴろげて会話出来るのっていいですね。 どれだけ親がお節介を焼こうとも、どれだけ子供が反発しようとも家族の絆って簡単に壊れるものではないんですよね。 この映画には美味しそうな食べ物がたくさん出てくるのでお腹がすいてきます。 特にケーキ類は本当に美味しそうで夜中に観ると悪魔の誘惑に負けそうです(笑)。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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