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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ アン・ハサウェイ グレン・クローズ ジム・ベルーシ パトリック・ウォーバートン アンソニー・アンダーソン ストーリーは、“赤ずきん”をかぶった少女レッドは、毎日パケットおばあさんの作るお菓子を自転車で配達していた。ある日、山の上のおばあさんの家を訪れたレッドは、おばあさんに変装したオオカミに襲われそうになる。そこへ、ぐるぐるに縛られたおばあさんがクローゼットから飛び出してくる。さらに、斧を持ったきこりのカークまでが窓から飛び込んでくる。事件の捜査に乗り出した警察は、最近森で連続して発生しているお菓子のレシピ泥棒との関連を疑う。捜査に協力するカエルの探偵ニッキーによって関係者4人の事情聴取が行われるが、真相が明らかになるどころか、事件はますます混迷してしまい…。 誰もが知っている童話『赤ずきん』の世界をモチーフに、平和な森で起こった一つの事件を巡って容疑者4人の証言が食い違う“藪の中”状態に陥っていくさまを、シニカルかつ独創的に描いた痛快CGアニメーション・コメディ。 赤ずきんちゃんの世界を面白おかしく描いてるのかなって思ったら結構ブラックな展開で違った意味で楽しめました。 赤ずきんちゃんや3匹の子豚などのお話が登場するけど、もっとこういうお伽話とリンクしてたら、そういう場面を探す楽しさがあったでしょうね。 関係者4人の事情聴取が行われる時に【バンテージ・ポイント】と同じように一人一人の目線から同じ場面が展開するんです。 レッドがこう思ってても本当は違ってたって発見がたくさんあって楽しかったです。 特にレッドのおばあちゃんのエピソードが最高でした。 これだけクールで弾けたおばあちゃんが身近にいてたら楽しいやろうなぁ~。 キャラクターが凄く魅力的なんですが、レシピ泥棒の犯人だけが拍子抜けでした。 これは観てもらえたら分かると思うけど、物語が盛り上がってきたのに頂上からフリーフォールで落とされたぐらいガックリきます。 あくまで主役はレッドやけど、この展開なら悪役にも一捻りがほしかったです。 5歳の娘と3歳の息子と観たのですが、2人ともケラケラ笑ってました。 内容はちょっと大人向けかなって思ったけど子供でも楽しめるようです。 子供達と観ると吹き替えになってしまうので、後で一人字幕版を観なおしました。 個人的には字幕版の方が好きです。 レッドの声はアン・ハサウェイなんですが、メチャクチャ色っぽいんですよ。 それに較べて吹き替え版の上野樹里はイマイチやったかな。 今までのフルCGアニメとは一味違うので暇があればどうぞ! 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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