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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2008年 日本 山下智久 堀北真希 竹中直人 大地真央 山崎努 ストーリーは、かつて詐欺の被害に遭い、家族を失った青年・黒崎。復讐のために詐欺師を狙う詐欺師“クロサギ”となった彼は、詐欺師業界の大物・桂木の情報でレイコという女性からの依頼を受ける。新たなターゲットとなった詐欺師・石垣に関する調べを進めると、知能犯係の刑事・神志名や大企業のみを標的にする詐欺師・白石もまた、石垣を追っていることが分かってくる。そこへ、石垣の過去を知るというさくらが現われ、黒崎に衝撃の事実を告げる。 ドラマ版は全然観てなかったけど、漫画を読んでるので何となくストーリーは分かるから観ました。 正直映画にする程でもないかな。テレビの特番でも良かったって思いましたよ。 ドラマの人気に便乗して映画でも一儲けしようとするテレビ局の思惑を感じたけど、なんかこの映画を制作しようと考えたテレビ局のスタッフがシロサギに見えましたよ。 全部が全部悪いわけではないけど、映画を観に行く人は1800円という安くはない料金を払って観に来てくれてるって事を忘れてるんでしょう。 1800円払ってこの映画に満足出来るかって言われたら山下智久のファンでも無理でしょうね。 映画にするのなら映画でしか出来ないような事をしないと、テレビの延長では誰も満足出来ないですよ。 変装して竹中直人の前に現われる山下智久。 その変装が素人でも見分けがつくような変装で、なんで竹中直人が気付かないのか不思議でした。 どれだけ髪型や喋り方を変えてもしょせんは山下智久なんですよね。 やっぱりこういうところは少しお金をかけてでもリアル感がほしいかな。 【ベンジャミン・ブラッド】まではいかなくてもいいけど(笑)。 原作を読んでて違和感をかんじたキャストが哀川翔。 神志名将のイメージと全然違ってガッカリでした。 それと堀北真希の扱い方が雑ですよ。 堀北真希を目的にこの映画を観に行った人もいてると思うけど、こんな扱いでは詐欺にあったような気分ですよね。 ここ一番で流れてくる山下智久の歌も雰囲気にあってなかったし、しょせんはアイドル映画って事なんかな。 評価(1.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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