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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ ジム・スタージェス ケイト・ボスワース ローレンス・フィッシュバーン ケビン・スペイシー ストーリーは、理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジルがいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。 医者を目指してるのに学費がなくて悩んでたベンにとっては、どんな事をしてでも学費を稼ぎたいって気持ちがあるんですよね。 学費さえ手に入れば自分の夢でもある医者になる道が開けるだけにどうしても欲しい学費。 ミッキー教授から誘われカード・カウンティングを用いてカジノに乗り込んで行くのですが、この方法は一応合法らしいのですが、カジノ側からするとイカサマ行為になるので、見つかるとカジノの用心棒からの制裁が待ってます。 頭脳明晰な仲間にも恵まれてベンは連戦連勝でお金を稼いでいきます。 お金というのは人間を狂わすと言うけど、それはベンにも言える事で、最初は学費だけって思ってたのが贅沢な暮らしに美人の彼女という新しい世界を見てしまったベンは、この世界に溺れていきます。 あつぼうにもベンのような頭脳があれば間違いなく仲間に入って溺れていったと思います。 それぐらいお金とスリルの世界に入ってしまうと抜け出す事が困難なんでしょうね。 そんなベンの幸運も長く続くわけがなく、ついには挫折の時を迎えるけど、この映画ってここからが本番なんですよね。 もう一度自分を見つめなおすチャンスが訪れた時、いったい何を見出す事が出来るのかそこがポイントかな。 この映画のメインがカード・カウンティングによるブラックジャックなんですが、最初に説明があるけど、このカード・カウンティングの仕組みが理解出来なかったです。 これを理解出来てたらブラックジャックのシーンも楽しめたと思うけど、理解出来てないから緊張感とスリルが伝わってこなかったです。 ここは大切なところだけに残念でした。 この邦題って凄く安易ですよね。 原題は「21」でブラック・ジャックの意味があるけど、この邦題にはそれが全くないんですよ。 最近安易な邦題が増えてきたって思うのは邦題をつける側のセンスがないからなんでしょうね。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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