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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2008年 日本 唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 小日向文世 佐々木蔵之介 ストーリーは、1969年。小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと原っぱに秘密基地を作り遊んでいた。彼らは、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方といった物語を空想しては、それを“よげんの書”に書き記し、楽しんでいた。1997年。大人となったケンヂはコンビニを経営しながら、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。その頃、巷では謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。やがてそれが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。20世紀の終わりが迫る中、ついにケンヂはかつての仲間たちと共に人類滅亡の阻止に立ち上がるのだったが…。 この映画の原作にもなった漫画には、どっぷりとハマってしまったあつぼうです。 原作者の浦沢直樹さん自らが脚本に加わってるというのがポイントですよね。 まずはケンヂと仲間達が原作とソックリで、よくこれだけ似てるキャストを揃えれたなって思いましたよ。 まさかこのキャストを想像して原作の漫画を描いてた訳ではないやろうから凄いですよね。 宮迫のケロヨンなんか最高でしたね(笑)。 漫画を読んだ人には、映画のテンポの速さをどう感じたのか聞きたいです。 漫画と映画を較べた時に、漫画の方がドキドキ感があったような気がします。 映画の方が展開が速過ぎて、空港爆破のシーンなども呆気なかったような気がします。 もっと緊迫感があっても良かったのになぁ。 これって漫画を読んでない人には理解出来ない部分もあるやろうけど、3部作全てを観たら納得するように作ってくれると期待してます。 色々と書いたけど総合的には満足のいく映画でした。 1969年と言えばあつぼうはまだ生まれてないけど、ケンジたちの少年時代は、あつぼうの少年時代と良く似た雰囲気があって懐かしかったです。 昭和の小物がたくさん登場するのも楽しめる要素です。 大阪万博と太陽の塔は大阪人のあつぼうにとっては嬉しかったですよ。 あの太陽の塔の顔が変わってるところは不気味やったけど(笑)。 第2章ではカンナが主役になってくるんやろうけど、平愛梨とは誰かな? カンナの役って凄く重要やから、この女優さん次第で今後の評価が決まるといっても過言ではないですよね。 第1章を観て、続きを観たくなったので出来れば映画館に行きたいけど行ける可能性は30%ぐらいかな。 カンナの活躍を楽しみに観れる日を待ってます。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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