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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ シルベスター・スタローン マシュー・マースデン グレアム・マクタビッシュ ストーリーは、元グリーンベレーでベトナム戦争の英雄だったジョン・ランボーは、帰還兵に冷たい祖国アメリカを離れ、今ではタイ北部のジャングル地帯でひっそりと暮らしていた。一方、隣国ミャンマーでは内戦が続き、軍事政権によってキリスト教徒の多いカレン族が容赦ない迫害を受けていた。そんなある日、カレン族に医療品を届けるため、アメリカからキリスト教支援団がやって来る。地雷の埋まる陸路を避けようとボートでの道案内を依頼されたランボーは、支援団の一員サラの真摯な姿に心を動かされ、海賊の襲撃をかわしながら何とか彼らを目的地に送り届ける。しかし数日後、支援団が軍に拉致され、今度はその救出に雇われた5人の傭兵を現場へ送ることに。それでもまだ静観の構えをみせるランボーだが…。 前半はミャンマーの内戦で迫害を受けてるカレン族の姿に目を背け、後半はランボーの大虐殺に目を背けたくなるぐらい描写が残酷でした。 リアルを追求していくと、こういう残酷描写も必要やけど子供には絶対に観せたくないって思うぐらいでした。 地雷で腕や足が飛び散るぐらいで驚いてたら、ラスト20分の光景は観れないですからね。 カレン族に対しての虐殺はミャンマーの軍事政権でどれだけ罪のない人が無意味に虐殺されてるのかを世界に知らしめるためには役に立ったでしょうね。 正直同じ人間にここまでの残虐な行為が出来るって、普通の感覚ではなくどこかおかしくなってるんでしょうね。 女性や子供にも容赦なしってところに嫌悪感を抱きました。 このランボーシリーズって今まではランボーの独壇場やったけど、今回はサポート役に徹してる部分がありました。 一応主役なんで時々は主役級の働きはするけど、今までのランボーと較べると少し控えめでした。 まぁ~そのぶんラスト20分のランボーは凄まじすぎるって思いますよ。 20年ぶりの続編という事もあって、スタローンの年齢を心配してたのですが、動きはかなり機敏で年を感じさせないぐらいでした。 60歳を超えてあの動きをしてるのって鍛えてるスタローンやから出来る事でしょうね。 ロッキーとランボーというスタローンにとっての看板キャラを復活させた事によって、スタローンの人気も復活したけど、間違えてもコブラなどの続編は作らないでほしいです。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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