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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:アメリカ映画
2008年 アメリカ ウィル・スミス シャーリーズ・セロン ジェイソン・ベイトマン ストーリーは、ロサンゼルスに暮らす酒浸りの自堕落な男ハンコックは、実は不死身で空も飛べ、しかも驚異的なスーパー・パワーの持ち主。その類い希な能力を使い、事件が起きればすぐさま現場に駆けつけて解決してくれるが、事件の度に周囲へ大損害を与える乱暴なやり方と何一つ反省しないぶっきらぼうな態度が災いし、人々から非難されてばかり。そんなある日、踏切内で身動きがとれなくなり列車に轢かれそうになった1台の車をいつもの強引さで救う。その車を運転していたPR会社勤務のレイにとって命の恩人となったハンコックはやがて、彼から正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ちかけられるのだが…。 ヒーローって普通なら誰からも尊敬されるような存在やけど、何でもやりすぎるハンコックは嫌われ者になってます。 砂浜に打ち上げられたクジラをハンマー投げのように海に投げ返すのってやり過ぎやとは思うけど、彼なりの助け方なんでしょうね(笑)。 やり過ぎと言うよりも酒好きでいい加減なハンコックの性格の方が問題で、基本的にはそこを治さないと彼の言動を変える事は出来ないですよ。 そんな嫌われ者のハンコックの更正に手を貸すのがジェイソン・ベイトマン演じるレイ。 正直ここまでは面白いって思ったのですが、この後の展開が狙いすぎてしまって中途半端になってしまってたような気がします。 不死身のハンコックにも弱点がってところは面白いのですが、その理由付けが少し安易やったかな。 ヒーローの更正物語がいつのまにか方向転換してました。 まぁ~アメコミってところでストーリーには期待したらダメなんでしょうけどね。 ハンコックが空を飛びまわるシーンなどは爽快感があってよかったです。 少し前の映画と較べても飛躍的にCGなどの技術が進化してますよね。 ところどころに笑いの要素も散りばめられてたので、全体的には退屈する事もなく観れましたよ。 ちょっと子供には下品かなって思うシーンもあったけど、ヒーローものが好きな子供には楽しめるかも。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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