「名探偵コナン」犯行現場は激セマ店

2011年10月15日

カテゴリ：名探偵コナン

２０１１年１０月１５日（土）

「名探偵コナン」犯行現場は激セマ店

競馬で万馬券を当てた毛利小五郎は初めて入る居酒屋で酒を飲んで

いた。居酒屋の女将に偶然を装い、ズボンにバケツで水を掛けられ

その縁で入店して常連客たちと談笑していた。

この店では客引きでよく通りすがりの競馬ファンに水を掛けて

呼び込んでいるのだと他の客が語っていた。

中村進（64歳）競馬ファンの会社員。扇千尋（35歳）日本舞踊の

師匠。篠原真雄（25歳）フリーター。この三人が居合わせた客だ。

この「さつき」という店には土曜には競馬場帰りの客が来て

「勝ったの負けたの」と話に花を咲かせるのだという。

中村はもうすぐ退職金が出るという。扇は発表会で大ドジを踏む

ような師匠で教室は流行ってなかった。「発表会なんて身の程

しらず」と言う女将に食ってかかる扇に「あたしにそんな口

利いていいのかい」と女将は言うのだ。篠原は女将に勤め先の

魚屋を紹介してもらったらしい。「寒い」という小五郎に

「板とトタンのつぎはぎだから」と言う女将。

扇がトイレに立ったため、毛利は煙草を吸いに、篠原はＡＴＭに、

中村も席を立った。そこへ蘭とコナンが来て、店へと戻ると

女将は刺し殺されていた。

刑事は「胸への包丁の一突きが死因」と語る。目暮警部は

「皆がいなかった５分間なにをしていたか」と聞く。すると

扇は女将に金を借りてもめていた、と話す。扇の左手の袖は

濡れていた。中村は煙草を買いに行くと言って行った自販機とは

反対側から出てきた、と小五郎が証言。実は女将に弱みを

握られていて毎月１０万円ゆすられていたと告白する。

篠原はＡＴＭの明細を見せた。

そして眠りの小五郎推理ショーが始まる。扇はワイン、中村は

日本酒、小五郎はビール、篠原はサワーを飲んでいた。

まな板の上には女将が飲んでいたジュースとまだ使っていない

ブランデーグラスがある。棚の上のブランデーグラスは少し

動いている、それは犯人が小五郎が奢ると言ったといって

電話をかけて女将にブランデーのボトルを取らせた、そこを

壁とトタンの隙間から包丁を差し込んで女将を店の外から

刺し殺し、小五郎たちと一緒に店に入り、女将を助け起こすと

見せて、外しておいた和包丁の柄を戻したのだ。

「女将は恩人じゃなかったのか？」という中村に篠原は

「女将はバイトを紹介したのは売り物を盗ませるためだった」

と泣き崩れるのだった。

＊　＊　＊　＊　＊

今回は一回の読み切りエピソードでしたが、コナンのお話は

なぜか他の３０分番組よりも話が長かった気がするから

不思議ですね。内容が濃いからなんでしょうね。

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