詩「指原不思議」金子みすゞ風
私は不思議でたまらない
ステージの指原が
まばゆく光っていることが
私は不思議でたまらない
昔はダサかった指原が
オーラがでてきたことが
私は不思議でたまらない
誰もいじらぬ指原が
みんなをいじっていることが
私は不思議でたまらない
誰に聞いても笑ってて
当たり前だということが
(「不思議」より)
詩「投票」金子みすゞ風
なんとなく一票だけいれておいた
推しメンの選挙
これだけでいいのかなと思ってて
それ以上しなかった
二つ目の投票
開票で一票差で負けたら
どうしよう
いれてみて
もう一つしようか迷って
とりあえずいいかと
いれなかった
二つ目の投票
苦い投票
悲しい投票
(「お菓子」より)
詩「観る目」金子みすゞ風
大勢のアイドルのステージで
一人一人の善し悪しがわかるよな
そんないい眼があったなら
HKTのみんなの側にいて
田舎の公演の舞台での
小さな成長もみんなみえる
テレビの収録のひな壇の
リアクションもみなみえる
リハーサルでのお稽古の
天使の笑顔もよくみえる
そんないい眼があったなら
いつもHKTの側にいて
たくさんアドバイスできるのに
(「いい眼」より)
原作の金子みすゞさんの作品と読み比べると面白いかも
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