ピース又吉「火花/又吉直樹」
第153回芥川賞受賞
"芸人初"の快挙
小説「火花」売れないお笑い芸人が尊敬する先輩芸人との
交流を通してお笑いとは何か、人間とは何か、と
向き合う物語
発売以来64万部を超える大ヒット
又吉「なんかほんとすごいびっくりしたんですけど
嬉しいです。
皆さん僕のことをふざけて先生と呼ぼうとしていると
思うんですが、本気で先生と呼ぼうとしているのは
多分、相方の綾部だけやと思うんで。」
ピース綾部祐二「大先生、芥川賞おめでとうございます。
これで本格的にアシスタントになる覚悟ができました
これからもよろしくお願いいたします」
桂文枝師匠「私も創作落語を250作以上
作りましたが、又吉君は才能に溢れています
今後は創作落語を書いて欲しいですね
『火花』は落語にしにくいです」
芥川賞同時受賞羽田圭介先生
「私のおすすめ本として火花を30分くらい紹介させて
いただいたので、ほんとにおすすめした本が芥川賞
いただいて良かったなって思います」
又吉「今まで通り芸人100でやってそれ以外の時間で
書くっていうのをやってきたんでその姿勢みたいな
ものは崩さんようにしようと思います
今まで通りライブを毎月やってきたんですが
そこで生まれてきたもの気づくこととか
お笑いで表現できひんこととかそういうものが
そのまま小説にはならないんですけど
なんかどっかに残っててそれがやっぱり
文章書くときにも一歩目になることが多いんで
すごく必要なことなんです
書きたいなって気持ちはすごくありますね」
又吉さんを芥川賞へと導いた人は雑誌文学界の
31歳女性編集者、才能を感じて執筆を勧めた
そうです。