5月さわぎ
5月は連休明けから、なんだかばたばたしてます。娘が、懸念していた例のお友達関係のストレス(おもに言葉)がとうとうこらえきれなくなったようで、表情がこわばったまま下校するようになってしまって。ちょっと言動を相談していた上級生の保護者の方に、かなり要注意な状況といわれていたこともあって、専科授業の間に担任に急きょ相談。クラスの中のいろいろなもめごと(年齢的にも季節的にも落ち着かない時期らしいのだけど)で、担任に対しても本人は疑念を持ってしまったので、そのこともお伝えする。そうしたら、その日のうちに1年生の時の担任と入部した図書クラブの顧問の司書の先生が動いてくださり(もちろん打ち合わせの下)、困った時は(困ってない時も)いつでも相談に乗るよ、と旧担任の言葉に救われ、休み時間は図書クラブの仕事のお手伝いでちょくちょく図書室へ行けるようになり、逃げ隠れの場所が一気にできた。抱えていたものに針穴が開けられ、その夜は宿題の絵をぐちゃぐちゃにしながら号泣で吐き出し。基本的にその友達が嫌いなわけじゃなく、自分の意見が全部封じられ、なおかつ悪態がつかれるという状況に行き詰っていたので、これぐらい余裕をもらえると、放課後その子と遊ぶのは楽しいだけになるようだ。(まあ、細かくはいろいろあるけれど、苦手な人とも付き合わなきゃいけないのが世の中だから修行だな)学校の対応が速く、先生の連携がよくて助かった・・。その一週間後、学校に様子を見に行くと。今度は娘のほうもあまりにマイペースすぎてお友達をふりまわしているような雰囲気もあり。やっぱりぶつかって調整をしながら友達関係を作っていく時期らしい。結構、おたがいさまだな。(反抗できるようになったからこその良し悪し?)クラスの授業中も、ベクトルがひとつにならずみんなバラバラな光景で、先生の力のせいなのか、子供たちの個性のせいなのか・・昨年度の教室とはちがう。なんとも言えないけれど、ときどき見に行くかなあ・・・という状況。いろいろと協力してくださる先生方には状況報告と謝意をお伝えしたが、親がどこまで出て行ったらいいのか、は頭が痛いところ。学校生活は子供の場所、というのが基本的スタンスなのだが、自分の目と耳しか信じられない部分もあり、先生や学校を信頼したい気持ちもありとまだゆらいでいる。見学の名のもとにときどき行ってみるしかないかな。