キッザニア
昨日、春の嵐の中、無謀にもキッザニアに初挑戦。ずっと予約がいっぱいで、たまたまぽっと空いていたのを先月予約したのですが、午後の部4時からというのに、下校直行でついた3時半にはもう予約客だけで長蛇の列。結局IDタグと航空機のようなチケットを発見してもらい、中に入れたのが4時10分・・・こりゃ春休みなんかどうなっちゃうんでしょうね。出遅れたので、結構各体験場所は定員(6から8人が中心)がいっぱい。職業紹介所(子供しか中に入れない)で紹介してもらったクロワッサンの工場はもう2回まち(1時間)。おとなりのヤクルトの研究所がすぐできたのでまず体験。やっぱり子供だけなので(大人は入場料とられて暇です・・・)ガラス越しに見ていると、白衣を着て顕微鏡をのぞき、最後は一丁前に研究発表・・・終了後にお給料とヤクルト(これがうれしかったらしい)をもらいます。お給料を預けに銀行へ行こうとしていると、「これから救急車がくるんだけど、患者役してもらえない?」と病院係りのお姉さんにスカウト。二つ返事で請け負って、直後に来た救急車で幼稚園男児ばっかりのちいさい救急隊に「意識確認」「血圧測定」「血中酸素」結局三角巾で片腕をつり、7人の小人に拉致されるガリバー状態で救急車内で酸素マスクをつけられて運ばれていった。患者もなぜかお給料が出るのね・・・。そのあとはマジックをやりたかったのにまた定員いっぱいだったので、隣で募集してた「おおきなかぶ」のお芝居に参加。30分後にステージを見せてくれました。これも給料ゲット。(練習も見られるんだけど、疲れたからコーヒー飲んでました。)そのあとは時報をしらせる街のからくり時計の兵隊役・・・これは30分待ったけど、衣装も踊りもかわいくて、親的にはいちばんラブリーだったしお勧めです。あとで出口でこのときに撮影された観光写真(よく観光地にある勝手に撮影されてるやつ)2枚お買い上げ(もうお土産はこれだけで・・)。そのあと病院で健康診断をしてもらい、運転免許試験場へ。ここで試験料とレンタカー(ゴーカート)ではじめてお給料を使う。これはちょっと時間がかかり、終わったらもう閉園でした。結局ちゃんとした休憩も取らず、食事もせず、フルに遊びきったおかげで、平均3、4体験と言われているところをかなりこなしちゃいました。本人、もう次回にはいけなかった銀行に行き(キャッシュカードつくれるからね)、できなかったパン工場体験、ピザ屋さん、バスガイド(定員2名で待つのが長い)、病院(手術!)、新聞記者をやりたいといってます。でも、場内のこどもたちがほんとうに生き生きとしてみんな楽しそう。こんな擬似空間でないとその表情が出ないのはかわいそうだけど、大人と同じにやりたい気持ちが満たされる場所なんでしょう。パイロット、CA、消防(放水がすごい)、警察、宅急便・・・大人気でみんなずーっと待ってました。でも、やっぱり見てるだけの親は疲れる。体力的に休前日じゃないとつらいです。帰り、有楽町でJRに乗り換えるとき、ビックカメラの店出口から出たんだけど、ほんの10分後にマイケル・ジャクソンが同じ場所に来たそうで・・・せめてこっちがみられれば報われたかも・・・。