ふたりのロッテ?
一月ももう半分。年末に登録した派遣会社で短期の電話業務の仕事をもらい、休日平日にかかわらずばたばたとしています。娘も今日は演劇部の発表会、2月頭にはチアの発表会、中旬には学習発表会(学芸会)と行事盛りだくさんの3学期。でも、1年生の時からの仲良しさんが、今月末で退学し、お父様の仕事の都合で東欧に行ってしまうので、今は彼女と毎日をどうすごすか、仲良し数名で盛り上げているみたいです。昨日は仕事おわりにそちらのお母様から携帯メール。「かばん交換してるんだけど・・」帰って聞いたら、おとなが想像するかばん交換じゃなくて、使用済み弁当箱も水筒もお財布もそのまま。ただ通学定期だけ自分のものにして通学リュックまるごと交換。おたがいの算数の宿題も相手の名前で相手の筆入れの鉛筆でやっていました。お友達のクラスのほうが1日分遅かったようで、娘は「昨日やった問題だから答えはOK」と言っていましたが、逆はちょっと大変だったかなあ。「気分は『ふたりのロッテ』」とものすごく楽しそうな娘。物語のロッテとルイーズは本人が双子で入れ替わるんだけど君たちはかばんだけ・・?使わないものはいっさい触らない約束とのことで、今日はお弁当もお休み。かばん(お財布)が戻ってから売店で買ってもらうことにしました。冬場なのでお弁当箱もそのままにしようとお友達のお母様とメール確認して。先方も「子供ってちょっとしたことで楽しめるんだね」とおっしゃっていましたが、うん、ほんと。帰国予定は3,4年先とおっしゃっているので、そのとき附属中に戻ってくるのか、はたまた内進を嫌がっているわが子のほうがどこの中学にいるのかまったくわかりませんが、この学年の友人なら本人が望めばおとな時代までうまくつながることもできるはず。「あのとき、お互いの筆箱使って宿題やったんだよね」なんて思いだせるエピソードになってくれたらいいなぁ。そういうことを笑って許してくれそうな学校で良かった・・・(あとで演劇見に学校に行くので、担任には報告しますけど・・)。この二人、ひなたぼっこな関係だけに、今離れるのは親としても切ない。でも、一緒にいるうちは楽しく盛り上げようっていう気持ちが見ていとてもさわやか。あと2週間、最高の思い出を作ってほしい。