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March 27, 2012
テーマ：ＡＴＶ(146)
カテゴリ：ATV
買ってしまいましたエンジン。  １０７ｃｃの自動遠心クラッチ３速バック付きエンジンです。 車体を買ったのと同じ店で買いました。 キャブレターなんかも付いて送料込みで２万円でした。 安いよねー。 もっと安いのも見つけたんですが、それはノーブランドだったのでこっちにしました。 同じメーカーのほうがポン付けできる可能性が高いと思ったんでね。   エンジンと同梱されていた取説と合格証です。 中国語は読めませんけどね。 でもあるだけで少し安心できるよね。 まずはキャブレターをばらしてみました。  メインジェットを交換する時のために、先に番数を確認しとこうと思ったんです。 が！番数の刻印がなーい。 な、何番だこれ！？ ちゃんとしたのを買って比べてみるしかなさそうです。  ニードルはクリップ位置を薄くなる側（上方向）に１段ずらしました。 この記事でガソリンが濃いって結果になったんで、ちょっとトラウマになってたもんで。 原因はチョークの引きっぱなしだったんだけどね。 ダサッ！ さてエンジンの載せ替えに入ります。 まずは配線のチェック。 古いエンジンの配線と新しいエンジンの配線を見比べてみました。 これがもう、ほとんど全く同じ！ 配線の色も同じな上に、コネクタさえも同じでした。 同メーカーのにして良かったー。 ただ１つだけ違う点が。  スターターリレーから出ている配線が、コネクタのところで配線色が逆になっていました。 これってセルが逆に回るんじゃないの！？ 良く分からんのでスターターリレーは交換しないことにしました。 セルなんてどっちも同じだろーってことで。 配線の確認をしたらエンジンの取り外しにかかります。 ドライブチェーン・配線・アクセルワイヤー・チョークワイヤー・マフラー・ガソリンホースを外したら、後はエンジンを取り付けてあるボルトを外すだけ。 とまあ、書くのは簡単だけど初めての作業なので四苦八苦してなんとか外せました。  ２台のエンジンを並べてみる。 左が取り外した５０ｃｃエンジン、右がＮＥＷ１０７ｃｃエンジンです。 パッと見あまり違わないけどね。  新しいエンジンには「１０７ｃｍ３」の刻印があります。 排気量が倍以上になるんだからパワフルな走りを期待せずにはいられない。 新しいエンジンを載せます。 エンジンの取付穴位置も全く同じです。 だけどエンジンが重いので穴位置を合わすのに苦労しました。 エンジンを仮止めしたら、他のものを元と同じように取り付けていきます。 先に述べたスターターリレーと、配線を外すのがめんどくさかったプラグコードは元のまま使うことにしました。 たぶん一緒だろーってことで。 おかしかったら取り替えます。  結線してたら端子を１個折ってしまいました。 まあこれくらいはなんとかなる。  唯一の問題が発覚。 新しいエンジンに付属していたスプロケット（１４丁）とチェーンが噛み合わない。 チェーンには４２８番の刻印があるのに対して、スプロケットには何も書いていない。 ５山目からチェーンが届かないってことは、スプロケットがでかいってことかぁ。 合わないものは仕方が無いので、元のエンジンに付いていたスプロケット（１３丁）を外して取り付けることにしました。 これは買った店にクレームをつけてみることにします。  なんとかエンジン取付完了。 いやー苦労した。 大体５時間くらいかかりましたよ。 お手手も傷だらけになりました。 さて、ちゃんとエンジンかかるかな。 「キュル、ドルルン。」はい、セル１発でかかりました。 お見事。 少し長めに暖気運転して、れっつライディング。 感動です、５０ｃｃと全然違います。（当たり前だ） ３速に入れても余裕で加速しますわ。 しかもギヤが以前より格段に入りやすい。 載せ替えて良かったなー。 後はトルクにかなり余裕があるのでドライブスプロケットの歯数を増やして最高速を上げることと、ちょっともたつくところがあるのでキャブレターのセッティングすればバッチリね。 今回も初めての作業ばかりだったので苦労した点も多かったですが、ほとんどポン付けだったので初心者のオレでもできました。 大体やねー、あの車体に５０ｃｃってのが無理があんのよ。 ５０ｃｃしか登録できないんだから仕方が無いんだけどさ。 エンジンの載せ替えは絶対におすすめですよ。 ま、違法ですけどね！ バレなきゃいいべ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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