村山音人の人生劇場

　
前回の記事でエンジンに付属のスプロケットが合わなかったと書きました。
　
ダメ元で購入したショップのサポートセンターにメール連絡してみました。
　
すると、思わぬ結果に。
　
　
　
ショップの回答を要約すると、「本来なら交換には応じられないんだけどー、車体を買ってもらってるから特別に違うスプロケットをあげるよ～。」てことでした。
　
おおー、ラッキー。
　
しかも１４丁が付いてたのに１５丁って連絡しておいたんだ。
　
１４丁じゃ１丁しか上がらないもんでね。
　
　
　

　
　
左が１５丁で右が１６丁です。
　
って、絶対ダメだって思ってたから１６丁の買っといたんじゃーい！
　
なんとなく勘で１６丁がベストなんじゃないかなーって思ったもんでね。
　
ま、１５丁は山に行く時なんかに付け替えることにしよう。
　
　
　
そういうわけで１６丁のスプロケットに交換します。
　
まずは１３丁のスプロケットを取り外します。
　
　
　

　
　
２本のボルトを弛めて外すわけですが、ボルトを回そうとしてもスプロケットが一緒に回って弛みません。
　
ドライバーの中間をスプロケットの歯にひっかけて、先端をエンジンの溝にひっかけてスプロケットを固定して弛めました。
　
逆の手順で１６丁のスプロケットを取り付けましたが、思ってた通りに元から付いているチェーンが短くて届きません。
　
　

　
　
スプロケットと同時にチェーンも買っておいたので取り替えます。
　
ちなみにスプロケットは５００円、チェーンが８２０円でした。
　
送料がそれ以上かかってるけどね。
　
スプロケットはメーカー不明で歯に焼きも入っていません。
　
チェーンは台湾製です。
　
　
　

　
　
　
チェーンを通して余分なリンク数を確認します。
　
余分なリンクはカットするわけですが、チェーンカッターを持ってないのでディスクグラインダーを使用します。
　
　
　

　
　
ピンのカシメ部分を削り落としてやって、後は叩いてプレートを外せばいいだけ。
　
チェーンカッターなんてイランイラン。
　
ちなみに上の写真では４リンク落とすことになっていますが、まだ長かったのでもう２リンク落としました。
　
１３０リンク－６リンクで最終が１２４リンクってことになります。
　
　

　
　
　
後はチェーンを通してジョイントピンを入れてクリップを止めるだけ。
　
クリップはチェーンの進行方向と逆側に開いている部分が来るようにするらしいです。
　
オレ、このクリップをはめるのなんか好きなんよね。
　
　
　
チェーンを張ったら実走行。
　
いい感じ。
　
１３丁の時は２速発進が可能なくらいトルクが溢れておりましたが、１６丁では１速発進が普通な感じになりました。
　
１７丁にしたら多分スタートが鈍くなるなこりゃ。
　
　
　
最高速はまだテストしていません。
　
なぜならエンジンが吹け切らなくて回転が上がらないから。
　
どうやらガソリンが薄いようです。
　
買ったときにニードル下げるんじゃなかったなぁ。。。
　
　
　
本日メインジェットの６個セットを手配したので、この先キャブレターのセッティングと格闘したいと思います。
　
先は長い。